2005.08.08 Monday

Invernessにて(2)

Inverness3日目は当初宿泊予定だったFort Augustusへ日帰りで行くことにした。Fort Williamまでのコーチで往復するには十分な本数があった。朝から生憎の雨雨だったが、目的地に着く頃はなんとか上がっていた。
着くとすぐに名物のCaledonian運河のlock(閘門)を見に行った。ここは複数並んでいるので見物である。東側はNess湖、西側はOich湖、Lochy湖を経てLinnhe湾に行き着く。Ness湖とOich湖の水位の差をこのlockで順に水位を上下することで船を通していく。この水位の上下を見ているとつい面白くなってずっと見ていた。着いた時にはNess湖からOich湖に向かって登っていく船船が数隻いた。クルーザーかヨットだった。午後になって、今度はOich湖からNess湖に向かう大型船船が下っていた。lockギリギリの幅だった。乗客は船内のレストランで食事をしていた。乗船料金が高そう。下りの最後のlockの後に、一般道路がある。この下は潜ることが出来ない高さなので、この道は封鎖され、90度回って船が通ることになる。これも見物だった。
Caledonian CanalのFort Augustus locks    道路の開閉
このlockの脇にCaledonian Canal Visitor Centre(無料)がある。運河の開発歴史の説明パネルがあった。記念品の販売も行っている。PCPCを使って、その他のガイドもやっていた。近場のウォーキングルートもあった。同じ地図をカウンターでもらえる。
先の道路の近くから出発するNess湖ボート・クルーズ船をやっていた。約1時間。その側のClansmanというクラフトショップがあったので行くとお昼休み。ボート・クルーズの案内を見ていたら、チケット売りのおばさんが”次は2時”と言う案内を掛けた。12時出発が始まろうとしていた時である。そのおばさんが私に”乗るのか?”と聞いて、”まだ今のに間に合う”と。そんなに乗る気はなかったのに、その声についのせられて、急いで代金を払って、乗り込んだ。Ness湖の南西側の両岸を眺めるだけのツアーである。ネッシー探しのため!?、船内ではソナーで湖底の様子を画面テレビに映し出していた。湖底の凹凸が分かった。湖底は急な崖のようになっていた。
Ness湖ボート・クルーズからの湖畔の眺め    Oich川ウォーキングルート
帰りのバスバスまで3時間程時間があったので、ウォーキングルートの1つを歩いてみることに。その入口を探してウロウロ。探し当てた時は、既に30分近く経っていた。コースは2時間弱である。このルートがOich川沿いを歩くのだが、雨の後で、パスには大きな黒いナメクジが出没していた。帰りは、木材の切り出しに使っているらしい大きな道を進んだので、少し早く戻ることが出来た。そのルートの先に遺跡があるらしいが、時間が無くて諦めた。入口までは皆車を使うらしい。こんな時は歩きが辛くなる。
この日は雨が降ったり止んだり。ひどくなった時はお土産店でウロウロ。ついちょっとした物を買ってしまい、お財布の点からも恨めしくなる。ウォーキング時に降らなかったのは幸いだった。
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