2005.12.31 Saturday

大晦日はホグマネイで

今年も後1時間余り。スコットランドでは大晦日から元旦にかけてホグマネイ(Hogmanay)で、年明けを祝う祝。カウント・ダウンはこのホグマネイが発祥とも言われている。日本でもスコットランド協会関西支部で3回程行われたことがある。最初が2000年になる時で、私は3回目の2002-2003年に参加した(させられたのかも)。夜9時から始まり、終わったのは明けて1時半くらいだったか。この時は名バグパイプ奏者の演奏もあって盛り上がっていた。カウント・ダウンの後、Auld Lang Syne(メロディはお馴染みの”蛍の光”)を合唱。それ以降、スタッフの力不足もあって、行われていない。やるとなると、結構準備やプログラムも大変なのである汗。今年は東京で、St.Andrews協会が英国大使館でやっているとのこと。私は仕方ないので、去年買ってきたハギスを夕食食事にして、ちょっとだけ気分を出していた(添え物が多くなって、お腹いっぱい。食べ過ぎだ!)。

スコットランドではこの他OrkneyのKirkwallでクリスマスから元旦まで行われるThe Ba'('baw'と発音する。革のボールを町を2つに分けて奪い合うらしい。結構荒っぽいとか)、ShetlandのLerwickでUp Helly Aa(バイキング時代の名残らしい)が1月の最終火曜日に行われる。いずれも新年を祝う祝行事である。また、今年訪れたBurgheadでは1月11日夜にBurning the clavieというホグマネイの原型みたいな行事がある。1600年にカレンダーの変更に伴いこの日付になったらしい。この町では「1年に2回、新年が訪れる」とまで言われている程である。

The Scotsmanのニュースなどでもエジンバラやグラスゴーあたりの様子がアップされているので、ご覧になってみて下さい。また、2002-2003年の日本スコットランド協会関西支部のホグマネイもアップされているので、日本でのホグマネイを覗いて見るみて下さい。日本では室内なので、花火でなくクラッカーを鳴らしていました。
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