2006.05.24 Wednesday
映画:ナルニア国物語
これも今週で上映終了となるので、取り敢えず見ようと思って行ってきた。そして、やはり字幕版は夜8時近くの1回のみであった。前回の”ナニー・マクフィー”もそうだった。字幕版の上映には何らかの約束でもあるのか?と思ってしまう。デズニーが手がけたとあって、やたら豪華な演出のように思えた。予告編で見た時と同じく、タンスは懲りすぎた彫刻が気になった。もっとシンプルで良いのではないか…かくれんぼなのに、掛けてあったカバーを今取りました!っていう感じで残す所なんか、子供ですねぇ。
戦闘場面は”ロード・オブ・ザ・リング”を思い出させた。長男のピーターの楯やアスラン軍が掲げている旗の紋章が、獅子が立っている姿。スコットランド王家の紋章に使われているものとそっくり。アスランがライオンなのでそうなるようだが、スコットランドの旗から拝借してきたみたいに思えた。あれが四つん這いだとイングランドになるのかも。
そして、石舞台。私はドルメンの大きな物をイメージしていたが、映画では四角に切り取って加工された平らな石になっていた。これが非常に気になって仕方なかった。
あと、サンタクロースが例の赤い服を着ていないのは商業主義的なものを払拭するためか、良かった。
まあ、2時間20分で退屈はしていないので、良かったのかも知れない。終わったあと、ルーシーと教授の追加シーンがあるのをお見逃しなく、ってところだろうか。さっさと席を立った人もいた。
| taigh's owner | 映画 | 23:46 | comments(0) | trackbacks(0) |