2006.06.06 Tuesday

コンサート;Fiddler's Bid

伊丹アイフォニックホールで行われたコンサートに行って来た。チケット発売日に予約を入れたので1列目の中央近くに座ることが出来た。おかげでミュージシャンにかぶりつき状態(と言っても変なことはしていないですよ)。
バンドメンバー7人の内、4人がフィドラー。この4人がユニゾンで演奏するのを生で聞く訳だから、感心しない訳がない。生ではちょっとぐらい狂う時もあるのではないか?と思うのだが、全く崩れない。天才的である。途中、後ろにいたギターが弦を取り替えていたのは愛嬌だ。それに気付いた4人が近くに行って次のフレーズに入る間も小さめに演奏しながら、ギターを取り囲んでいた。
紅一点のCatrionna Mckayさんのハープのソロに入る時、”ベースとギターは今度はいらないんだ”とChris Stoutさんが言うと2人が”そうか”という風にステージから去るのだが、Chrisさんは”No problem”と。そして”フィドルも不要なんだよ”と言って4人も去っていった。こんな風にユーモアも交えていた。ちょっとした日本語や大阪弁なども披露していた。
心地よく、時には力強い演奏を聴きながら、楽しい楽しい時をもらった嬉しい
コンサートの後で、最近よく行われるメンバーによるサイン会。もう1つのアルバムCDを買って、私ももらった。日本スコットランド協会関西支部も物販を行っていたので、そちらもやっていたが、殆ど他のスタッフに任せていた。スミマセン。預かっていた絵葉書は結構出ていたが、私の本はコンサートの隣の席の人が同情で買ったくれただけ。”シェトランドの記述あり”としていても、押しが弱かったのかな。コンサートで読み物読書を売るのはやはり難しいらしいことが分かった。次からは荷物を押さえよう、という反省をしている。
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