2006.07.01 Saturday

旅行記4日目:Channel諸島Guernsey島へ

朝は、タクシーでフェリーターミナルまで。船会社はCondor Ferryである。宿泊施設のことを聞きたかったので早めに行った。前日ツーリスト・インフォメーションでここで予約してもらえると聞いたからだ。組織が違うのかPooleでは無理と言われた。でも、やはり出来ないと。到着ロビーに宿の全リストがあるとは教えてくれた。Guernsey島のツーリスト・インフォメーションのオープン時間は不明とのこと。宿無しになったらどうしようかという不安を抱えたまま向かうことになる。

チェック・インまで時間があるので、トランクを預けた。カフェでやってくれるが、保管場所がコンテナの中。入った途端暑い。おばさんが”チョコレートを入れてたら大変なことになる”と。暫く街へ戻って過ごした。

チェック・インで座席の番号を貰い、暫く待って乗船。荷物は自分で運搬係に持っていく。座席は窓側の2席だったが、自分の席が窓側なのか通路側なのか確かめなかった。どちらも空いていたので窓側に座って、隣にカメラを置いていたら、若い男の子(Englandのサポーターらしい)が来て"Hi, ya"と声を掛けてきた。彼は隣の席だが、どちらの席かは問題にしてないらしい。車での乗船らしい。だが、景色が楽しめるのはPoole港を進んでいる時だけだった。後は海しかない。その内、眠ってしまった。

気が付くとGuernsey島に到着していた。デッキに出て港を眺めていたが、周りの人は降りる気配がない。そこでハタと気付いた。この人達はJersey島へ行くのだと。別に慌てる必要がない時間だったので、ゆっくり降りた。

到着ロビーには宿の簡単なリストがある。これで電話をしろという訳だが、島の状況が良く分かっていないので無理だった。取り敢えずツーリスト・インフォメーションへ向かった。そして、まだ開いていた! 夕方6時までやっているらしい。着いたのは5時30分過ぎだった。4泊の予定。場所は少々高くても港に近い方にした。安い方を当たってもらったがダメ。2つ目は2泊ずつ部屋は変わるが、空いていると。土曜日からの宿泊でそれ以上の贅沢は言えないのでOKした。大した距離ではなかったが、途中からボコボコの石畳でトランクを引きにくくなった。車通行量は結構あるが、車道に降りて引いていった。

St Peter PortGuernsey島の中心はSt Peter Port。南東海岸に細長く面した街である。車の通行量はかなり多い。それまで回ってきたScotlandの島のイメージとは全く違い、ノンビリとした雰囲気は全くない。はっきり言って、幻滅したのである。

投宿後、港近くを散策した。ついでに夜10時まで、日曜日も開いているスーパーを見つけた。食糧の確保が出来た訳である。港は広く、殆どがヨット船やクルーザーが係留されているマリーナである。これでもか、としつこいくらいある。

Lighthouse港の端に大きいお城があった。埠頭の途中にくっついている。入口で見学できることと時間を確認した。その先の埠頭に灯台があったのでついでにそこまで行ってみた。半分だけ白く塗られている。何で?

宿に戻って、地図とバスの時刻表を見ながら、滞在中のスケジュールを考えた。バスは日曜日でも本数が多い。何という島だ!

お天気は晴れ、でも遠くの海は霞んで見える。
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