2007.09.22 Saturday

テニス:デビス・カップ〜ワールドグループ・プレーオフ第2日目

テニス今日も見に行った。ダブルス1試合だけだったが、日本が勝ったためか、結構楽しめた。 試合に先立って、開会式が行われた。関係者の偉いさんも紹介されていた。地元のテニスクラブの子供達がレフリーと両国の監督に花束を贈呈していた。ルーマニアの監督に渡した子だと思うが、離れ際にPavelだったような気がするが、持ち物(帽子?)を貰っていた。気前が良い。

開会式花束贈呈

結果から言えば、6-4,6-4,6-4と綺麗に並んだスコアで日本ペアが勝った。これで2-1の日本リード。明日1試合でも勝ったら、日本の勝利となる。果たしてどうか?

のっけから日本ペアがブレークして、勢いが付いていた。その後ブレークバックされたが、常にブレークの数を先行して、どのセットも勝った。ダブルスはシングルスでは無理な位置でもボールが拾われることが多いので、結構ラリーも続く。今日はボレー−ボレーの対戦はほとんど無かったが、楽しんでみることが出来た。ただ、席がコートを斜めに見ているので、ライン際のボールが決まったのかどうか分かりにくい。線審のジャッジを見るか、他の人の反応を見るかで判断している。やっぱり、2階席から眺めた方が良かったかな?10月にテレビテレビ放送も予定されているので、そちらでそのあたりを見ることが出来ると思う。

鈴木/岩渕ペア メルゲア/テカウ ペア
日本ペアは後ろが岩渕聡、前が鈴木貴男。ルーマニアペアは左がフロリン・メルゲア(Florin Mergea)、右がホリア・テカウ(Horia Tecau)

試合終了後、お楽しみ抽選会があった。またしても横と前の人が当たって、掠っていったしょんぼり。私の隣に座ると、抽選に当たるよ〜ん。

明日はシングルス2試合。キーはやっぱり対Pavelだろう。

(追記)
日本の結果以上(?)に気になるのが英国−クロアチア戦である。この試合でTim Henmanが引退することになっているからである。そして、先程結果を見たら3-0で英国の勝利が決まっていた。1試合目はAndy Murray君がフルセットの末に勝ち、2試合目はHenmanがストレートで勝っている。2日目のダブルスは当初Andy&Jamie Murray兄弟となっていたようだったが、ニュースを見ていたらHenman&Jamie君になっていた。監督がHenmanに花を持たせるつもりでダブルスも出場させたようだ。結果が勝利だったので、良かった。明日もHenmanが出場予定となっているが、勝利が決まっている場合、若い選手に替えることもある。片方はAndy君だが、手首の故障の不安がまだあるようで今回の出場前も色々ニュースになっていた。今回からメンバーになったJamie Baker君が出るようにも思うが…Baker君はWimbledonの前哨戦のQueen'sで盛り上げた1人である。
今回は英国が開催地で自国の選手に有利なコートを選んだようだ。それが芝のコート。なるほど、メンバー全員が芝で勝った経験がある。上手くその権利を使ったようだ。とにかく、Henman君、ご苦労さんでした。

 

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