2008.02.10 Sunday

テニス:マスターズ・カップ2007〜ダブルス

えっ、2008じゃないの?と思われるかもしれないが、2007で正しい。

何故今頃かというと、テニス決勝戦の初回の放送が本日あったからである。試合が終わってから既に3ヶ月近くも経っている。こんなに長いと、さすがに気が抜けてしまう。この間にグランドスラムの1つ、全豪オープンもとっくに終わっている。もうちょっと早く放送できなかったものか? 優勝はDaniel Nestor(CAN、カナダ)/Mark Knowles(BAH、バハマ)組である。マスターズ・カップでは初優勝と言うことだ。彼らは長年ペアを組んできていたが、これを機にペアを解消してそれぞれ別のパートナーと組むことになっていた。有終の美と言うことになる。

試合は接戦というわけでもなかったが、それなりに見せるポイントもあった。予選と準決勝戦も見たが、おもしろいポイントもたくさんあった。

今回から、アドバンテージなしのduce(duceになると次のポイントでゲームが決まる。レシーバーがどちらのサイドを取るか決めることができ、Deciding Pointと呼ばれている)&スーパー・タイブレーク(セットをそれぞれが1つずつ取った時の3セット目を10ポイントのタイブレークで決める)方式が採用されていた。ダブルスは試合が拮抗してくると時間が長くなるので、最近はほとんどこの方式になっている。見ていてもハラハラしてくる。試合をしている本人達はもっとかもしれない。こちらは選手達にも受け入れられているようで試合方式としては落ち着いてきている。

逆に受け入れられなかったのが、ラウンド・ロビン(予選)方式。こちらはまずグループに分けられた予選で試合をして、グループの上位がトーナメントに進むという方式だった。これだと最初の頃に不覚で負けてしまう上位の選手を救えて、上位の選手を見たい観客に応えることができると思われた。しかし、ある時上位の選手を優遇した結果になり、これが不満を生んでそれ以降行われていない。この方式を聞いた時に、それじゃ若いこれからの選手にチャンスがなくなるのでは?と思った。なくなって良かったと思っている。

ダブルスの試合はこれでしばらくなくなる。今年のWimbledonの放送局が変わる(増えるだけ?)ようだが、ダブルスはそのまま続けて欲しいなー。

 

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