2008.06.30 Monday

旅行:第3日目〜Stornowayへ

お天気は曇り曇り、のち雨雨

いよいよ島へ移動である。目的地はOuter HebridesのLewis島、Stornowayである。 朝9時台のバスに乗ろうとバス・ステーションへ。ところが14時半にInvernessを出発するバスに間に合うバスバスが2本あるのだがどちらも満席だという(前日に予約しておけば良かった)。13時台に出発するバスならあるという。それでは今日中にフェリー船に乗ることができない。よく聞くとGlasgow-Inverness間が満席、Inverness-Ullapool間は空席があるという。それならばと、高くなるが電車電車でInvernessまで行くことにした。こちらの方は早く着くし、満席でも乗せてはくれる。

切符を買ってプラットホームの番号の表示をイライラしながら待った。番号が表示されてすぐに駆けていったが、予約席ばかり。すぐにあきらめて、昨日と同じようにドアそばの折りたたみ椅子を確保した。かなりの人が立っている。ドアの邪魔にならないようにトランクを座席の下に入れていた。ところが途中で乗ってきた(ちょっと厳つい)男性陣が大きな荷物を私とドアの間に放り込んだ。置く場所がないらしい。この男性陣、予約したのに席がないという。予約システムの不備だったと放送で謝っていた。途中の駅に止まる度に、荷物が邪魔になるので、この男性達はやってきてちょっとの間荷物の間を空けていた。マナーが悪い人たちではない。でも間に合わない時は私が荷物の取っ手を引っ張っていた。ドア係をやっていたのだ…

Ullapool Port (from CalMac Ferry)そうする内にInvernessに到着。そんな椅子なのでおしりが痛かった。バス・ステーションは隣。Ullapoolまでのバスバスは空席があった。他のバス会社も運営しているので、これでないとダメと言うことはなかったのだが。トランクを預ける時にフェリーに乗るのか聞かれた。乗船券の有無は関係ない。Ullapoolに着いてもトランクを出してくれない。そのままフェリーに乗せてくれる。乗船券を買って、現金を卸に銀行へ行った。荷物の心配が全く不要だった。そして下船時も自分で運ぶ必要はなく、待合室で受け取る。バスとのコネクションを使うとちょっと楽だ。

出航後、すぐに雨雨が降ってきた。それで船室に籠もって寝ていた。このあたりの景色は以前ボートツアーで見ていたので、パスした。下船後、予約した宿へ直行。宿が遠いことは知っていた。どれくらいか分からないし、雨も降っている。トランクもあるのでタクシー車を使った。空港を過ぎて家が疎らになっていく。こんなに遠いのか…海沿いの宿である。生憎の天気で周りはあまり見ることはできなかったが、眺めだけは良いようだ。

遠くて日本で予約した中でも最高額の宿なのだが、ここしか連泊でとれる所はなかった。VisitScotlandの表示では他は連日満室だったのだ。宿の人に聞いたら、大きなスーパーが建設中でその工事関係者が泊まり、更に旅行シーズンに入ったためにその状態だということだった。高い宿になったがお部屋はさすがにきれいでちゃんとしていた。バスバスで往復することになるので、時刻表をもらえるよう頼んでおいた。

 

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