2008.07.02 Wednesday

旅行:第5日目〜Lewis島West Circular(1)

お天気は晴れ晴れ、一時曇り曇り、風強し

雨の予報がほとんどなかったので、12年前の嵐のようなお天気の中で見て回った3箇所の名所を回ることにした。 朝また車車でバス・ステーションまで送って頂いた。おかげで早めのバスバスに乗ることができた。

Standing Stonesを見た後は決めていなかったので、運転手に往復かどうか聞かれた時に迷った。2〜5回の降車ができるチケットもあるという。割安になるとのこと。それじゃ3回にして前回と同じ回り方にした。前回は時間が決まっていたが今回は自由でしかも降車地も自由である。便利になった。

Callanish Standing Stonesマイカーを除くと、殆ど朝一番でStanding Stonesに着いた。人も少ない。ゆっくりと見て回った。フィルムとデジカメカメラで撮るために結局3周した。中央の石室跡までゆっくりと眺めた。この頃に人が増え始めた。その時に来たおじさんが時間が遅くなると人が多くなり写真が台無しになると言っていた。確かに…離れようとしたが、ゲートの前にある高台に登って回りの景色を見た。海と陸が入り組んだ地形である。前回はこんな余裕はなかった。石達をそこから見ると全体も見ることができた。古くなったビジター・センターで展示室(有料)に入り、昼食を取り、お土産を買った。

Dun Carloway次はDun Carloway。バスがその前にあるホテルを通り過ぎる時、思わずよく見てしまった。前回ここで次のバスを待つ間にお茶を飲んだ。その時に隣に大型のハウンド犬らしき犬犬が座ってきたのだ。その犬はまだ生きているか分からないが、探してしまった。
ここも名所になっているので、小さなビジター・センターができていた。展示室(無料)は遺跡の形を模倣した形だった。ガイドブックもできていた。半分が崩れた砦の中は相変わらず外の風邪を防いでくれているようだった。ここでも回りの景色も楽しむことができた。

3つ目はArnolのBlack House。その前にバスが別のBlack Houseに止まった。ここじゃないよね?ととりあえずにカメラバッグを持ち上げると、他の客が”ここはArnolじゃないよ”と教えてくれた。新しくできた名所らしい。
Arnolのバス停は立派になっていた。前回は雨風を避ける所がなくそばの電話ボックスに避難していた。今回は待合いのボックスがあった。電話ボックスも健在だった、以前と同じかは不明だが。そこからBlack Houseへと向かう。眺めが良い! 海岸線がハッキリ見える。気分も上々だ。そしてこちらもセンターができていた。以前は家の中に入ると受付で入場券を払ったが、今回は別棟でそこで入場料を払う。その時に、あっちにも家があると言われた。場所を説明されたがよく分からなかったので、直接教えるからと言われた。Black House(写真下左)内は相変わらずピートを焚いていた。暖かいが、やっぱり煙い。この匂いは好きだが。受付がない分、質素になった感じがした。外に出て前を見ると廃墟のままのBlack Houseもあるという。屋根はない。これを言っていたのか…と思いそちらもゆっくり見た。少々大きい家だったようで、おそらくこちらの方が新しい形のようだ。そこを出て、すぐ隣の家を見た。”White House”(写真下右)という説明板がある。ここも展示物らしい。そうやって眺めていると先ほどの係がやってきて、扉を開けてくれた。こちらの説明だったのね。1階だけだが中も見学できた。調度品などは時代が新しいものだった。中には現代のもの?と思うようなものもあったが。
   Black House at Arnol   White House at Arnol

3回の降車券を十分に生かして見て回った1日であった。お天気も大きく崩れることなく、最後には気持ちが良い青空を見ながら歩いていた。

 

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