2008.07.03 Thursday

旅行:第6日目〜Lewis島北端へ

お天気は晴れ晴れ、おまけに微風である。

正味4日の内、お天気が悪くない日をCallanishに当てる予定だったが、それもすんだ。もう1日そんな日があればと思っていた。そんな日に行こうと思っていたのが島の最北端のButt Of Lewisである。 バスバスに乗る時往復だが、帰りに降りたい所があると言ったら、普通の往復切符にしてくれた。こちらはWest Circularのように降りる回数があるわけではないが、次はここでと言ったらOKらしい。

降車地はEoropieと言う村である。カップルが一緒に降りた。帰りのバスもここで待つようにと運転手に聞いたことを教えてくれた。その2人が左手の道に進んでいったので、何となく着いていったが行き止まり。それも教えてくれたが、ついでに辺りの写真を撮って戻った。先ほどのバス停へ戻ると直進方向の道を進むことに(十字路でバスは右手に進む)。よく見るとButt Of Lewisはこっちと案内がある。この道の行き止まりが最北端で灯台がある。かなり歩いて灯台が見えてきた。灯台の中には入ることができないが、塀を回ってその向こうの崖の上には行くことができる。ここから崖に生息する海鳥たちを見ることができる。この向こうは北極まで陸地がないと思うとちょっとワクワクしてしまう。ハッキリと見える水平線を眺めていた。入り組んだ崖の上を歩く内に、いったいどこが北端なのか分からなくなった。
Butt of Lewis
この最北端の景色を満喫したところでバス停に戻った。

次に寄りたかったのがSteinacleit Cairn & Stone Circleである。入口で降ろしてくれたし、案内もちゃんとあった。進む方向の丘の上にあるのがそうらしい。途中のゲートの辺りはぬかるんでいて、その先は獣道のようなパスになる。Cairnに到着して辺りを見回すと、Stone Circleらしき石が向こうに見えた。しかし、Cairnのすぐ側から石がその先に並んでいる。この石の列を追っていくと先ほど見えた石にたどり着いた。この石の列がStone Circleであった。何とも大きなCircleである。その一部の列にCairnが作られているのである。不思議な形であったが、説明板がいっさいないので、どんな風に作られたかは不明である。
    Steinacleit Cairn
私が着いた時は誰もいなかったが、親子連れが2組ほどやってきていた。

Truiseil Stone次に2kmほど離れた所にStanding Stoneがあるので、次のバスバスまでに時間があるので頑張って歩いた。こちらも案内があったので迷うことはなかった。脇道に入ってしばらくすると車のおじさんが声をかけてきて、Standing Stoneなら最初に左に入る道を入るとあると教えてくれた。写真では見ていたが、大きい石である。苔も生えていた。こちらも説明板は無し。リーフレットに弱冠の紹介があったと思う。

帰りのバスバスも問題なく乗ることができた。Stornowayに戻ったが、晴れて風も弱いのでWar Memorialに登ることにした。この記念碑は遠くからもよく見えていて、前回の旅行で薄暗い時間に登っていた。その時に撮った写真がボケたものしか残っていなかったので残念でもあった。ここからは360度のパノラマの景色を楽しむことができる。宿の辺りもだいたい分かった。Stornowayの東にあるEye半島(帰りのバスの終点がある)に続く途中にあるらしい。裏手も海があるようだ。遠回りして登ったが、帰りは町に近い道を見つけて降りた。気持ちの良い日だった。

 

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