2008.07.04 Friday

旅行:第7日目〜Lewis島West Circular(2)

お天気は曇り曇り、のち晴れ晴れ

今日もお天気が良いので、おまけでどこかへ行こうとした。12年の間に名所となったBlack House Villageが気になるので再び西海岸を走る一周のバスに乗ることに。時間があるので他もちょっと付け加えることにした 時刻表にはルートが示してなかったがバス・ステーションの案内で聞くと今回の目的地も回るという。左側に座っていると、Callanishの村に入った所で小高い所にストーン・サークルを見つけた。スタンディング・ストーンだけでなく、この村には周辺に遺跡が散らばっている。チャリ自転車や車車で回るとあちこち見ることができると思われる。今回も見送りだ。

Gearrannan Black House VillageBlack House Villageは2001年に修復が完成し、一般公開されている。前回なかったわけだ。バスはUpper Carlowayを北へ向かう。かなり狭い道をバスが走る。その終点がGearrannanの村である。Black House Villageにはいくつかの家家が並んでいる。最初は売店/カフェホットコーヒーと受付である。そこを抜けると通りに出る。Museumは屋内の展示とツイードを織るデモを行っている。隣の家ではビデオ上映(ピートとツイードの映像)とパネルの展示を行っている。しかし、中に入ることができるのはこの2棟だけである(トイレは除く)。他に並んでいるのは宿泊施設になっていて、自炊タイプの宿泊ができる。ちょっとイメージが違ってきた。そして裏手の高台から見ると、裏側の屋根は藁葺きでなく、全く普通の屋根だった。表だけ取り繕った感じがした。

West Side Costal WalkVillageを海岸の方へ抜けると崖を登るパスがあった。これがWest Side Costal Pathで終点はDail Beagとなっている。約4kmである。ここを徒歩だけでなく、チャリ自転車も走っていた。タイヤの跡があっただけでなく実際に走っているのを見た。歩き始めると、どんどん高い所へ。パスの目印があるのでそこまで登ろうと頑張る。着いた所でまだ先に登る。そちらが眺めが良さそうだと思ってしまうからだ。そうやって、峠まで。そこで引き返した。途中昼食の休憩を海を眺めながら取った。この時点でお天気が良くなって、再びハッキリした水平線を眺めることになる。

Dun at Bragarパスから再びVillageに戻り、バスで次の降車ポイントへ。Showbostと言う村である。ここにMuseumとMilがあった。Museumにしておけば良かったものをMilにした。ここが実はHarris Tweedの工場だったことに降りてから気づいた。絵地図(無料)で名所らしく書いてあったのだが宣伝も兼ねているのでそれに気づかずに降りてしまった。運転手も不思議な顔をしていた。仕方ないので幹線道路を先に進んだ。この時点でも判断を間違っていた。戻ればMuseumに行けたのである。歩き続けると家がなくなり湖が見えてきた。詳細の地図を見るとこの湖の端にDun(廃墟)があるという。次のバスには間に合うのでここを見ることに。Dunがある辺りはBragarと言う村である。ここで次のバスを待つことにした。

Whale Bone Arch坂を上り切った所で待つことにした。そこでじっと待っていれば良かった。しかし、その下の方にちょっとした名所(?)になっている鯨の骨で作った門が見えた。半日ツアーのコースになっていたので興味はあったが、わざわざ行くものでもないと気に止めていなかった。しかし、ここで見えたのでついでに写真を撮りに。そこでバスを待てばいいと。名所なんだから、この前をバスが通ると思っていた。しかしバスは先ほど待っていた所を村の中に入っていった。そして、別の所から出ていったようである。つまり乗り遅れたのだ!、鯨の骨のために…ここで待っていても仕方ないと更に先に進んだ。そしてなんとArnolに入った。古いBlack Houseがある村だ。ここのバス停がどこにあるか分かっていたので、そちらに進もうとした所、逆方向のバスが来るのが分かった。方向はどちらでも良いとそれに乗ろうと待っていた。行き先がCarlowayとなっている。Stornowayには行かないと。それでも別のバスに乗れるようにジャンクションまで連れて行くから乗れと言われた。バスは今来た方向を走っていく。勿論鯨の骨の前は通らない。そしてCarlowayの教会の前まで。ここで全員が降りたが私は降りるようには言われなかった。そのまま乗っていると、再び来た道を戻った。今度は幹線道路一直線である。実はこの時点でサービスは終了していて、車庫に戻っていたのである。車庫があるのがBarvasと言う村で、西海岸と北海岸のルートの合流点である。ここで降ろされた。北からStornoway行きのバスが30分後に来るから乗るように言われた。別系統のバスなので料金は要るが、助かった。西海岸のバスが実はもう1本あったのだが、それでもこの北からのバスにここで乗ることはできた。でも、情けない私を運転手が哀れに思ってサービス外でも乗せてくれたのである。親切な運転手に感謝しながら、無事にStornowayに戻ることができた。
宿までのバスにもう1回乗る必要がある。こちらは毎夕乗っているのでどこで降りるか覚えられていた。しかし、宿の前をスピードを落とさずに走って通り過ぎた。思わずストップボタンを押した。降りる所は覚えられていたが、止めるのを忘れられていた。少し先で降りたが、無事に宿に戻ることができた。

 

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