2008.07.05 Saturday
旅行:第8日目〜Harris島Leverburghへ
お天気は晴れHarris島の南の港町Leverburgh(リヴァバラ)へ移動した。ここからSt.Kildaへのボート・ツアーが出るためである。朝早いので、この港町(村?)に泊まるのが都合が良い。ツアーは平日+土曜日であるが、日曜日には公共交通機関がお休みのため、土曜日に移動することにした。この近くに訪れたい所もあったので、日曜日も完全に暇になることはない。 Stornowayを10時20分発のバスに乗った。バス・ステーションまでは宿のご主人が車で送ってくださった。毎朝町の中心地まで車での送ってもらった。このあたりの気遣いが高い宿代に付いてきたと言える。
バスに乗ろうとしたら、Tarbertからはツアーになっているという。そんなこと書いてあったっけ?でも、とりあえず乗せてくれた。Tarbertまでひたすらバスは走った。休憩後、TarbertからはHarris島西海岸の道を走る。この道からの景色が美しい。おまけに良い天気である。そして、ツアーとなっているため、時々バスを止めて写真を撮らせてくれた。私はツアーではないが、そのおこぼれを頂いた。Horgabosという所にある砂浜Traigh Iarでは15分間止まるので皆砂浜に降りて潮の香りも楽しんだ。数名は海に浸かっていたようだ。そんな景色を楽しんだ後、入り江に沿った家並みが現れた所に付いた。ここがLeverburghである。そして私一人がフェリー乗り場に向かう道で降ろされた。宿の場所を聞いたらその先だという。このバスはこの後RodelにあるSt.Clement教会に向かったと思われる。
宿の方向へトランクを引いて歩いていたら、目的のBunkhouseの案内を見つけた。そこに2台の車が両脇に止まった。向こうに止まった車から女性がこちらに声をかけている。こちらに止まって車に声をかけているかと思ったら、私にだった。乗せてくれるという。フェリー乗り場か?と言われたが、そこの案内にある宿だからすぐ分かると言ったが、とりあえず乗るようにと。登り坂があったのでちょっとだけの距離だったが乗ってしまった。
すぐに宿は見つかった。玄関は開いていたので中に入ったが人の気配はない。どうしたものかと思って表を見ると隣の家のベルを鳴らせとある。でも人気はない。しばらく待って気づいた。6時頃に来ると中のボードにある。ならば、トランクは置いていても良いはずなので、近くをうろついた。港を回り、先ほど降ろされた場所に戻った。近くにちょっとした食品店もあったので夕食と朝食を仕入れた。設備も整っていたのでもうちょっと買えば良かったが、慣れないためにわずかなものを買っただけであった。貧食…そうして戻ってみると宿主がいた。若い男性である。部屋とベッドを聞いて荷物を置いた。
まだ十分に時間があったので、南側にある道を東に進んだ。Borghasdalと言う村で行き止まりである。当初、そこまで行くと思っていなかったが、東側にSkye島が見えてきたのでつい行き止まりまで進んでしまった。途中、ここがHarris Tweedが最初に商品化された場所という場所を見つけた。案内とちょっとした壁が残っているだけである。行き止まりの家の庭の飾り付けが面白かった。そこから、北側へパスがあるという。地図を確認すると、Rodelに続くパスである。それならここは明日にしたのに…翌日そこのSt.Clement教会に行くつもりだった。ここで教会へ行ってしまうと、日曜日にはすることがなくなるので、来た道を引き返した。
宿に戻って、夕食を簡単にすませて、ベッドにあがっていると部屋に男性が入ってきた。男性と同室らしい。慣れていない私にはこれもびっくり。上の段が上り下りが面倒だから下にするか?と言われたが、もう荷物もあげていたし、上から寝顔を見られるのもねぇ、と思ってそのまま上にいた。下2人の内1人はウロウロしている時に会ったサイクリストである。もう1人はロシア人と言っていたと思う。
| taigh's owner | 旅行 | 23:17 | comments(0) | trackbacks(0) |