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旅行：第14日目〜Barra島へ

お天気は曇り、時々雨

Outer Hebridesを更に南下しBarra島へ向かった。前回のOuter Hebrides巡りではこのBarra島でスタートし北上したが今回は逆である。何故かBarra島は急に懐かしくなり、戻ってきたという気分が最高になっていた。そして、この後北上するのでここが折り返し地点であり、旅もちょうど中間にさしかかっている。 Lochboisdale Hotelをチェックアウトする時精算金額を見てびっくりした。£50と思っていたら£40だった。部屋のタリフにもこの季節は£50とあったが、安いことにはこしたことがないと、黙って支払った。バスは港の出発なのですぐ近く。行くと既にバスがいた。これ？と思って運転手を捜すがいない。既に乗っていた乗客に聞いたら”よく分からないが乗り換えになると思う”と。運転手がツーリスト・インフォメーションの中にいると聞いて荷物はそのまま置いて入った。運転手に聞いたら10:12発が（Eriskay）フェリー乗り場行きだという。時間はとっくに過ぎている　時刻表のバスはないというが…そこでツーリスト・インフォメーションの係に確認したら、”それはポストバスよ”と言われ納得。最初から係に聞きゃ良いのに…

ポストバスは予定より遅く来たが、時間は十分にあったので問題はなかった。着いた時、既に待っていた車の中に昨日墓地で会ったキャンピングカーが止まっていた。寒くて回りの景色を楽しむ余裕はない。待合室があるのでその中で待った。到着したフェリーを見ると、前回Sound of Harrisを渡った時と同じ方であった。前回Sound of Barraを渡るフェリーは人のみで、12人乗り。予約も必要で、大きな荷物は乗せられないようなことを聞いていた。今回South Uist島からBarra島に渡る時にこれを使わないと行けないのか？と思っていたが、（Leverburgh-Castlebayの）時刻表には問題ないようにあった。この時Eriskay島から渡ると気づいていなかった。そして土手道があることを知った時、このフェリーが大きいとわかりほっとした。しかも1日に数本、日曜日にも運行している。日曜日はバスがないので私は乗れないが、車の人は便利だろう。チケットは船内で係がそれぞれの所に回ってくる。5日後に北上するので割安の往復を買った。

Barra島の到着はArdmhorである。以前の小さいフェリーはEoligarry到着なので場所も全く違う。北側に空港が見える。乗り場の側にはカフェがあった。結構賑わっていた。到着後バスを探すがいない。その内フェリーのスタッフが降りてきてどこへ行くのか聞いてきた。バスは遅れているのでこのままここで待つようにといわれた。Castlebayまで行くのだが、宿は手前のNorthbayである。しかし、3時以降しかチェックインできないとのことで、一旦Castlebayまで行って戻るようにとのことだった。
Castlebayに到着後ツーリスト・インフォメーションに行って荷物を預かってもらおうとしたがダメと言われた。でもCalMacが預かってくれるからと言ってくれた。こちらは全く当たり前のように預かってくれた。ツーリスト・インフォメーションに戻り情報を入手したが、Mingulayへのボート・ツアーは自分で予約しろと言われた。宿の人に頼んでみたらとも言われそうすることに。4時半のバスに乗ると言ったらVatersay島への往復バスがあるので時間まで乗ると良いとも。Vatersay島にはゆっくり行きたいので先にHeritage Centreに行くと場所を聞いた。ちょっと歩いた所にあった。Barra島の歴史の展示で、結構面白い。ビデオ上映もあり、数種のビデオを流しているようだった。隣のカフェで遅いお昼を取った。4時半のバスに乗る時に宿を告げているにもかかわらず前を通り過ぎた。すぐに運転手に言って止めてもらった。荷物があるのでバックして宿の前に戻ってくれた。今回、何かとバスでトラブルっているな…

投宿後、宿の近くを歩いた。といっても殆ど家はなく、食料を買うお店もない。ホテルがありそこのレストランで夕食を取れるとのことだったが、やはり高そうだったのでCastlebayで買っておいたのを食べた。とりあえずホテルまで散歩した。でも、寒くなってきたので早々に引き上げた。
Mingulayへのボート・ツアーの件は、船長（夫婦）が友達だからといって電話してくれた。翌日の予定を聞いたら、予報ではあまりお天気が良くないらしいと言っているので無理なように言われたらしい。とにかくいる間に良い日があったら電話をしてくれるという。いるって、日曜日と月曜日だから実質1日しかないじゃない。後はお天気が良くなるように祈るしかなかった。