2008.07.14 Monday

旅行:第17日目〜Eoligarry and Airport (Barra島北部)

お天気は雨雨、曇り曇り、一時晴れ晴れ

今度は島の北部へ向かおうとした。相変わらずお天気が…ここは前回はチャリで行った所。砂浜の滑走路に飛行機が着陸する所を見ようと平日にあわせた。近くに遺跡や名所もある。その後、西海岸を回るバスに乗る積もりである。しかし、予定は狂うものである。お天気とバスの時刻表に惑わされることになった。 空港行きのバスに乗った。降りるとすごい霧。これで飛行機飛行機は着陸できるのだろうか、と思いつつ他の見学者と一緒に待っていた。到着時刻になってもこない。隣にいた男性が状況を聞いてきて”飛行機はこない”と教えてくれた。それじゃ、と北の方へ歩き出した。

Cille Bharra(St. Barr's Church)目的はEoligarryにある古い教会。上の道を進むとある。程なく見えてきた。私が一番乗り?誰もいなかった。回りは墓地である。ドアを見ると少し空いている。入れるのか?と押してみると、中は素晴らしかった。自由に見学できるらしい。祭壇があり、向かいにはピクティッシュ・ストーンがある。レプリカだそうだが。本物はEdinburghにあるそうだ。小さいながら、じっくり見たい所だった。外に出ると、見学者が来た。教会の前には崩れ落ちた壁もあって、他にも建物があったらしい。回りの墓地は現在も使われているようだった。

Dun Sgurabhal更に北へ進んだ。左手に砦があるはずだが…見つからないとあきらめた頃に、高台の上にそれらしきものを見つけた。登ることができるようにゲートはあったが、パスはなかった。適当に歩いて、頂上へ。わずかに石積みが中からあるのが伺えるが、外からは石が少し多い所ぐらいにしか見えない。高台なので、眺めは良いが風当たりがきつい。雨も少し加わって余りよく見えなかった。石積みを風除けにして休憩した。そうやっているとご夫婦が登ってきた。彼らとはMingulayのクルーズで一緒だった。

その後更に北へ向かった。行き止まりが見えた所で引き返した。この時、ふと回りを見たらお天気が良くなっていた。An Caolas Fuideach(Sound of Fuday) and Isle of Fuday帰りは下の道を進む。東側に広がる砂浜と海が綺麗だった。何となく午後のフライトがありそうな気配で、急ぎ足で空港に戻っていた。上の道と下の道の合流点で写真を撮っていると老夫婦の車車が止まった。私が写真を撮っているので、旦那さんも写真を撮ることにしたらしい。奥さんが私に”お天気良いね”と声をかけてきた。今だけなんだけど…でも確かに気持ちが良い天気になっていた。そして、”乗っていくか?”と。空港まで乗せてもらった。

Barra Airport空港で降ろしてもらったが、少し時間があったので、西側の海を見に行った。砂丘の先に砂浜が広がっていた。砦の所から見えていた砂浜であった。空港に戻ると乗ろうと思っているバスが止まっている。飛行機はまだだ。どちらを取ろうか…と迷ったが、バスバスに乗ろうとした。しかし、運転手はこのバスは一般の乗り合いでないと乗車拒否された。なんで時刻表にあるの? 仕方ないが、これで飛行機飛行機の着陸を見ることができると駐車場に戻った。雲がかかってきたが、フライトはOK。やがて北の方からやってきた。滑走は思ったより短かった。砂浜一杯かと思っていたが、半分も使っていない。ムービーも用意してバッチリ。しかし、慣れていないため画像サイズが小さくて、よく見えない。しかも、途中でシャッターを数回押してしまい、切れ切れだ。残念。
この後皆は引き上げた。私は次のバスを待つことになるが、時間がかなりあるので、南へ向かって歩き出した。その間に今度は離陸の時間が来ていた。離れた所からだが、その様子も見ていた。その間にお天気はまた悪くなっていた。

Kiessimul Castle from the shuttle boat次のバスは結局フェリー乗り場のジャンクションで捕まえた。これも西回りである。Castlebayに着くのは4時半。宿への最終バスが5分後である。でも、もう少しCastlebayにいるつもりだった。Kiessimul Castleは前回渡ったが、今回もちらっと見ようと思っていた。最終のボートは5時出発で間に合う。銀行も開いていたのでよった後にボートに乗り込んだ。私一人である。お城は有料になっていた(前回は度ネーションで、ボートの乗船代が必要だった)。あらゆる部屋を見学したと思う。あまり変わってはいなかったようだが、受付と売店ができていた。その係も仕事を終えて同じボートで引き返した。お城を一周して帰るので、回りの様子も見ることができる。

これでCastlebayもおしまい。ちょっぴり名残惜しかったが、夕食を買い込んで宿を目指して歩き始めた。今回は誰も拾ってくれなかった。写真を撮りながら約2時間。前回探し歩いたスタンディング・ストーンも遠くからだが見ることができた。宿の手前100mも無かったと思う。宿を目の前にして雨が降り出した。レインコートも出さずに急いで戻った。宿のおばさんは濡れたか?と私の服をさわったが、殆ど濡れていなかったので安心したようだ。

 

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