2008.07.18 Friday

旅行:第21日目〜Teampull na Trianaid at Cairinis, North Uist

お天気は雨雨強風

今日はどこへ?と思ったが、雨がやみそうもない。近場で過ごすにしても、田舎なので見る所もほとんど無い。とりあえず出かけては見たものの… 前回もあったと思うギフト・ショップへ。開いている時間が少ないので、この機会に入ってみた。ニット物が中心だが、あくまで雑貨屋である。ちょっとだけ買って、ツーリスト・インフォメーションへ向かった。食品店とTaigh Chearsabhaghの売店を入れて、買い物が出来るのは4軒だけである。それで雨をやり過ごすのは無理というもの。Tシャツやトレーナーを記念に買って外に出ると雨が更にひどくなっていた。レインコートだけでは不十分なので傘を取りに宿に戻った。

宿に入ると奥さんが私の姿を見て、濡れた物(レインコート、ジーンズ、靴靴)をボイラー室で乾かすように勧めてくれた。予備のジーンズをはいて暫くロビーにいた。暇なので絵葉書を数枚書いた。足りなかった分は宿で売っていたので買って補充した。後はどうしようかと色々観光案内をじっくり見た。その内雨も小降りになることを期待して…
干した物が乾き、小雨になったと思ったのでお昼を兼ねて出かけた。今度はちゃんと傘も持って。お昼はTaigh Chearsabhaghで取った。そして南の方へ行ってみることにした。バスバスも往復である。

バスはこれまで乗ったのとはまた違うようだった。運転手はおばさんで、食料品店で買ったジャンクフードを食べ、水を飲みながら運転している。こんな様子は他でも見かけたが、皆こうやって丸くなっていくのか…と。
Teampull na Trianaid (Trinity Temple)
行き先は結構知られた所なので、その入口で止まり、目的地を指さして教えてくれた。この時、雨は降っているかいないか程度だった。目的は廃墟の寺院。そこまでのパスもちゃんとあった、途中から牧草地になって自由に歩いたが。野生のアイリスの群生の中を通って敷地に入った。かなり崩れているが、簡単な説明板があった。1350〜1390年頃に建てられたヨーロッパでも重要な修道院兼カレッジである。破壊された後16世紀に再築され、19世紀に修復されたとのこと。でも、今は廃墟である。パスから回り込んだ所しか近づけないのかと思いつつ離れようとしたが、もう一方も近づけるようになっていた。アイリス達がパスを隠していた。手前の部屋を覗くと、その部屋は草が刈られていた。他の部屋は草ボウボウだったのに。中の石碑か壁の石版を見ることが出来るようにしてあったらしい。手入れをしていないようで、少しは維持をしようとしているらしい。

寺院を離れる頃にまた雨雨がひどくなってきた。傘はリュックに入れていて取り出しにくかった。せっかく持ってきたのに…とりあえず雨宿りできる所にと幹線道路に向かうとバス停の待合いボックスがあった。近くにホテルもあるが、ここが一番近い。雨はいっこうにやみそうもなくなった。この後、道路沿いにストーン・サークルがあるのでそこまで行ってみようと思ったが、風も強い強風のでこれ以上は無理だった。諦めて待合いボックスで過ごした。その間も雨は小降りになったかと思うとまたひどくなるという繰り返し。今回最悪のお天気かな…。帰りのバスはポスト・バス。乗り換えもなくLochmaddyまで。着いた頃は小降りにはなっていたが、結局雨にずっと降られた一日であった悲しい

 

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