2008.07.26 Saturday

旅行:第29日目〜Bus & Boat TourとRunrig Castle Concert

お天気は曇り曇りのち晴れ晴れ、ここ数日暑い

今回の最大イベントの最後、RunrigのEdinburgh場でのコンサートの日である。コンサートは夜なので、昼間はたっぷり時間がある。買い物をしようと思ったがそんなに時間はかからない。と言うわけで半日くらいのバスバスツアーを探していって見た。 朝、郵便局へ寄った。資料を送るためである。今回2回目。土曜日でも郵便局は開いているのを確かめていた。そしてWaverley駅へ急いだ。出発5分前くらいに着いた。Forth Bridge from South Queensferryここは市内観光のバスバスも並んでいる所。2日分の割安もあると言われたが、市内観光はとっくの昔に済ませているので1日のみである。行こうとしているのはBus & Boat Tourで、South Queensferryからのボートツアーである。14年前にSouth Queensferryにはバスで行ったことがある。その時には鉄道電車のストでバスに乗るしかなかったが、旅行最後の日であり渋滞も重なって落ち着かない状態であった。Forth Road Bridge from South Queensferry今回はボートツアーもあり、行き帰りも保証されているので行ってみることにした。合計2時間半強の予定である。このセットはさほど人気がないのか、余り客もいなかった。ギリギリであったにもかかわらず、2階の一番前の席が空いていた。バスも単に走るだけでなく観光案内も行う。Edinburgh出発後約30分くらいでSouth Queensferryに着いた。Boat Tourまでは約30分あった。その間暇だったのでゆっくり海を眺めていた。

時間になると他の客も集まってきた。スーパーの袋をいっぱい抱えてきて、乗客の数人に配っていた。彼らはInchcolm島上陸組だった。Fort at Inch Garvieボート船はこの島を回って帰ってくるが、その際に上陸する人達を降ろしてくる。ボートは出発後すぐにForth Bridgeの下をくぐる。この鉄道橋は現在大規模な修復中である。橋のあちこちに足場が組まれていた。その下にある島Inch Garvieの砦(廃墟)もしっかりと見ることが出来た。この島は列車電車で橋を通過する時に上からもよく見えるが、数秒で通り過ぎるためによく見えなかった。
橋の西の方にはTanker Berthというタンカーの船着き場があった。陸から橋が渡されているステージである。こんなのがあったんだ。この時もタンカーがいた。St. Colm's Abbey at InchcolmやがてInchcolm島に近づくと、アザラシたちがいた。コロニーがあるのである。船の反対側だったので帰りにでも写真を撮ろうと思っていたが、帰りには数頭しか見えなかった。残念。Inchcolm島には修道院があるが、他に砲台などの遺跡もあった。上陸組はこの島を色々探索できるらしい。上陸コースは約3時間だったと思う。バスツアー組はそのまま乗って戻った。

そして買い物へ。CDを買おうと2つのメジャーなレコード店へ行ってみたが、目的のものは全くない。他の売り場にある様子もない。島巡りをしていた時はあちこちに欲しいものが並んでいたのに、重くなるからとEdinburghで買おうと思っていたのに…残念と言うより、あまりの扱いにがっくりきたしょんぼり。仕方ないので帰国後ネットで注文することにした。他の目的の紅茶とハギスは何とか手に入れた。探しまくっていた時、銀行が土曜日にもかかわらず開いていた。最後の換金をここでやった。土曜日に開いているのはこの営業所だけだと思う。そして宿に一旦引き上げた。この時に気づいたのだが、Edinburghって、汚くなったような気がした。建物内が禁煙になっているためか、入り口付近で喫煙し、そのまま道に吸い殻を捨てているような光景が見られた。そのため余計に汚くなっているような気がする。また、2011年に開通予定のトラムの建設がPrinces Streetで行われているので、景観も良くない。若干魅力が減った印象である。

コンサートは7時からなので、6時半くらいに行った。列はなく皆その辺りにバラバラといる。Cliff Richardの時は行儀良く列が出来ていた。ファン気質の違い? Runrig Castle Concertしかし、時間になると列を作るように警備からの指示があり最後尾を求めて歩いた。入口でペットボトルは回収された。お茶がまだ入っていたがそのまま持って行かれた。回収前に一気のみでもしておけば良かった。今回はシートがあったのでそちらにした。アリーナのスタンディングは身長が低い私にはつらかったためである。そして、席を探すとなんと、ステージから最も遠い所だった。買った時にはその時のBest Availableとあったのに…前から2列目だったが、その列だけの数字を見ているらしいと、この発売システムに不満だらけ。私の前の男性もびっくりしていたので、こんなになっていると気づかなかったのは私だけではないらしい。遠いとメンバーもよく見えないのも確かだが、その間に立つ人でステージが見えなくなることもある。長めに立っていた男性に1列目の女性が文句を言ってくれたので、その後はましになったが…席が気になって、コンサートはフルに楽しめたとは言えないが、久々だったので、ライブの雰囲気だけは楽しんできた。曲の構成は去年の8月にDrumnadrochitで行われたBeat the Drumの構成と殆ど同じようだった。St. Andrew's Cross in Edinburgh nightお天気は雲泥の差だが…そしてアンコールになって”今日はRoryの誕生日”と拍手。気がついていればHappy Birthdayでも言ってあげたのに。前回Stirling城では最後まで見ることが出来なかったが、今回は帰り時間を気する必要がなかったので良かった。
城を後にして宿に向かう途中で振り返ると、空にSt.Andrew's Crossが映し出されていた。2ヶ所からライトを空に向けて光らせてクロスさせているだけだが、これがScotlandの国旗になるのだから、良いアイディアであるグッド

 

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