2008.10.25 Saturday

公開講座:2008年第1回〜「森のうた、水のうた−中世アイルランドの自然詩−」

毎年秋に大阪で行われる日本アイルランド協会主催の公開講座である。今年は「アイルランドの詩と物語」をテーマに行われる。今日はその第1回目が行われた。 去年と同じ会場(大阪市立大学文化交流センター)の筈なのに、何故か階を間違えてエレベータを下りてしまった。そこには同じ大学が入っていたので気づかなかった。一回りして受付で聞いたら…最近ボケているな。ギリギリだったが、丁度講師が紹介されるところで、講座の内容は聞き逃すことはなかった。

アイルランドの話であるが、先ず日本の万葉集の話から入った。日本の古代詩(短歌)と共通点があるとのことで、興味深い内容である。地名や自然が多く取り入れられている。相違点はアイルランドの詩には多くの動物が登場する点である。今日のテーマとなった時代がアイルランドがキリスト教化された5世紀頃、日本の仏教化されたのが6世紀とのことで割に近いとのこと。アイルランドの自然詩はその時代に作られた修道院から生まれたと言っていい程だと。

配付資料にはその自然詩がプリントされていた。日本語訳だけだったのが残念だった。原文も欲しかったな…大元の原文って、英語でなくラテン語?だったかも知れないが。

行った途端、鼻炎がひどくなり、講義の間中くしゃみが出ていた。近くの人には申し訳なかった。このところの仕事で疲れているのだろうな…この講座はあと2回。来週と再来週と続けてある。何とか頑張っていくつもりである。

 

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