2008.11.25 Tuesday

旅行:2008年冬第2日目〜Bristol観光とRunrig English Tour

2回目となるBristol滞在。前回の記憶を頼りに、昼間ちょっとだけ観光した。夜はRunrig秋のツアーを見た。 こんな時先ず訪れるのはツーリスト・インフォメーション。町中の地図で探し当てたはずなのに、そこには別のオフィスが。張り紙があったので探したが建物が閉まっていた。そこにもまた張り紙が…結局別の建物の入り口近くに机を置いただけの状態になっていた。情報は大して得られそうにないが、とりあえずManchesterまでの列車電車・バスバスの時刻表が欲しいと言ったら、PCで検索した結果を紙に手書きで書いてくれた。それって、私と同じ。冊子か何かあるのかと期待して行ったのだが。バス・ステーションをの場所は確認できた。側に市内と近場の名所のリーフレットがあったので昼間の訪問地を考えた。やっぱりこの時期は動いている交通機関が少ない。

Boat Trip細長い港を海から眺めることが出来るようだったので、ボート船に乗った。このボート、バス代わりになっているので、移動に主に使われている。ずっと乗ったまま戻ってもOKだったのでそうしたが、大した距離でなかった。約50分だったが、実にのんびりと進む。写真はその折り返し地点の景色である。
降りた後港を跨ぐ橋を渡った所に博物館があったので向かった。しかし、工事中。2011年に再オープンとあった。仕方ないので細長い港沿いに西へと歩いた。この側に線路があるが今は使われていないらしい。行き着いたのが海洋歴史博物館。ここは先のボートの停泊地でもあった。それほど近いのである。そして中に入ろうとすると閉まっていた。電気も点いていない。ここにも振られたので、仕方なく側のカフェで昼食にした。その側に帆船の展示館があったやっていたようだが、もう興味を無くして見学するのを辞めた。

Brandon Hii Cabot Towerカフェの向かいに丘が見えた。そこに登ってみようと思った。頂上には塔もあるようだ。Habour Cross Ferryなるものがあり、来た道を戻らなくても対岸へ渡ることが出来る。客がいる限り動いているようだ。私1人だったがすぐに出してくれた。1回60ペンス。
対岸からちょっとだけ港を眺め、丘へ向かった。幹線道路を渡り、階段を上がると落書きがあったりして淋しい感じだった。大丈夫か?と思ったが、頂上近くにはいろんな人がそれぞれに楽しんでいた。犬犬の散歩、アスレティックジョギング、休憩、ベンチでのお昼寝zzz…。空いているベンチに座って、町の西側の景色を楽しんだ。冬特有の景色であった。
その後塔へ向かったが、ここはクローズして近づけなかった。それで丘を別の方向へ下って、目の前に現れるCity Museum & Art Galleryに入った。無料である。エジプト展をやっていたが、ゴリラのAlfred君(立て看板)が指している方向へつられて進んだ。行き着いたのは剥製の展示コーナー。余り良い気持ちはしない所なので、すぐに別の展示コーナーへ。鉱石や化石の展示などがあった。さっと見て出ようかと迷った所でエジプト展のコーナーを見つけた。日本と違ってゆっくり見ることが出来た。また、向かいには地元の環境の展示もあった。こちらの方が面白かった。この博物館は丘からの帰り道でもあるので、夕食を買ってそのままホテルへ向かった。

Colston Hallホテルを早めに出た。昼間に道を確かめていたので迷わなかった。席は入口(ドアではない、カーテンで仕切ってあった)のすぐ側。前は通路なので、少々高い人が前にいてもステージは楽に見渡せる。ここのチケットは、チケットセンターで何故か購入拒否(海外だから?)され、会場のHPから直接買ったもの。ちょっと出遅れていたのだが、予想したよりずっと良い席だった。
曲の構成は夏に見たEdinburgh Castle Concertと同じかと思ったら、かなり違った。SonaやIn Scandinaviaがなかったが、Clash of the Ashは相変わらずご機嫌だった。今回の一番の目玉(?)は10+?年ぶりにやったAlba。最初のリード・ボーカルはDonnieだったが、今回は当然Roryがやっている。まさかであった。また、2曲目にAt The Edge Of The World。バックスクリーンにSt.Kildaの映像…と思ったら、Hirta島でなく鳥のコロニーがあるBoreray島の島影ばかりが写っていた。人の映像がたまに出るがそれはHirta島のもの。行ってきたばかりの私には突っ込みをしたくなった。中間のドラム演奏の時Iainって、本当に最高のドラマーなのね、と感心してしまった。アンコールの最初はProtect and Survive。皆で歌える曲である。そしてお馴染みLoch Lomond。この後一列に並んで挨拶するので終わりかと思って帰りかける人もいた。しかし、最後にもう1曲ある。Book Of Golden Storiesが最後である。
終わった後に売店を覗いたが、余り欲しいものもなくそのまま帰った。帰り道はクリスマス・イルミネーションを楽しみながら歩いたが、他の町と比べると割におとなしい飾りである。

 

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