2008.11.30 Sunday

旅行:2008年冬第7日目〜Glasgow観光とTime Machine in Glasgow SECC

本日はSt.Andrew's Day、そして私のバースデー祝。こんな日にScotlandにいることが出来るのは全くの巡り合わせである。しかもCliffさんのコンサート付きである。 日曜日なので朝食の開始が遅かった。タイミングは良かったのかすぐに座ることが出来たが、すぐに満席。満室でテーブル数も少ないためらしい。おかずは少ししかなかったので皆補給待ちをしていた。

日曜日でも大都会のため、交通機関や観光施設は営業しているのが有り難い。手っ取り早くダブルデッカーの観光バスに乗った。チケットは2日間有効である。ツーリスト・インフォメーション前にバス停があったのでそこで待った。しかし、当のバスは通り過ぎた。そんな…ポールを見ると観光バスが止まるとは書かれていない。仕方なく始発に向かった。George Squareの向こう側にある。次のバスになった。リーフレットのバスルートは冬用ではなく、先のバス停はこの時期は止まらないらしい。それなら、そこに案内でも欲しかった。私たちが乗っている時も女性2人が待っていて同じ目に遭っていた。ただし、彼女たちは次のバス停にすぐに駆けてきて無事乗ることが出来た。

バスは先ず東の地域を回る。Glasgow GreenやBarrowlandsがある所だ。その後一旦始発に戻る。次に西側へ向かう。こちらは港のあたりを回り、更に大学を通って戻る。東西に動く感じである。一旦一周した後、寒くなった(オープンの2階席に座っていたため、前4席くらいは窓/屋根は付いているが)ので近くのカフェで休憩した。Kelvingrove Art Gallery and Museumその後またバスに乗った。ついでに昼間のGeorge Squareを見た。再び乗ったのはKelvingrove Art Gallery and Museumへ行くためである。Jさんは大学のどちらかと言われていたが、大学は日曜日のためお休みなので、こちらになった。私はこれで3回目となるが、2年程前に大改装が終わった後なので、また見たかったのである。大改装前の一番の問題であったホールのシャンデリアもちゃんと整備されていたようだ。Hall of Art Gallery and Museumこのシャンデリア、電球は切れるのでその度に交換していたらしいが、吊り下げている鎖は建てられてから約100年間一度も点検されていなかった。落ちる前に改装したので問題は起こらなかったのは幸いである。展示も若干変わっていたように思われる。地下にも展示があったが時間的に無理だったので諦めた。面白そうだったが。帰ろうとしたらホールで聖歌の合唱が行われていた。テレビ放送もあり?のようだった。そして外に出ると既に日は暮れていた。

一旦ホテルへ戻った。フロントでついでにSECCの行き方を聞いた。Central駅からSPTの列車に乗ればいいのは分かっていたが、他に良い方法があるか聞いておきたかったのだ。フロントはSECCと聞いて”Cliff Richardね”って返して、”タクシーはお薦めできない”と。後ろにも足が悪い老婦人がいて彼女たちもファンだったから、そんなことを付け加えたのだろう。先ず、地下鉄で1駅乗って、その後ちょっと歩いてCentral駅からSPTに乗るのが一番良いとか。こちらは2駅だが、1駅目は止まらない列車であった。Central駅まで歩けるのだが、Jさんが地下鉄にも乗ってみたいとのことで付き合った。SECCSPTの列車は満員。その殆どがSECCで降りた。そしてゾロゾロと会場まで行進。会場内に入ると売店でマフラーと帽子、ライト付きの紙袋を買った。袋はNewcastleで帰りにファンが提げていたのだが、それがぴかぴかと光っていたので欲しくなったのだ。マフラーと帽子は防寒用。そして席に着いた。買う時はどんな席か不明だったので、ブロックを適当にしていた。後ろの方になってしまっていたが、ブロックの最前列だった。その前はちょっと広めの通路になっていた。その前のブロックは3段くらい下なので、ステージ全体を眺めることが出来た。ステージからは一番遠くになってしまったが、見晴らしは一番良かった。
Cliffさん、最初のお話の時”今日はSt.Andrew's Day”とちゃんと一言を付け加えていた。大勢のScotish達がそれにも反応していた。いつも行く土地のことを気にかけているCliffさんだった。ステージは相変わらず楽しめた。
終わった後側のClyde川を眺めた。霧のため幻想的だった。そこでゆっくりしたため、なんと終電に遅れた。そんなに早い?バスがあると言われたが、余り遠くもないので歩いても行けると。大勢が乗り遅れたので満員なのでは?と思った。後で聞いたらバスはすんなり乗れたらしいが…駅の係員に聞いたらわかりにくい道を教えてくれたようだ。途中で曲がったら昼間に通った道を進み、突き当たりから東に向かうと町中に出る。それが分かるまで途中でも聞いた。最初にCentral駅と言ったのがまずかったのかも知れない。Queen Street駅と言った方がホテルまでの道になったと思う。道は夜中で人通りは少なかったがそんなに危険という程でない雰囲気だった。でも、Buchanan Streetに着いた時にはホッとした。

 

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