2009.04.23 Thursday
テニス:屋根付きのセンターコートではドラマはない?
Wimbldonのセンターコートの屋根が完成し、そのニュースが22日付のDaily Mailにあった。その見出しがThe 3,000-ton Wimbledon roof that keeps you dry AND stops Sir Cliff singing
思わずにやりとしてしまった。 センターコートの屋根は2年程前からつくと知っていたので別に驚かなかったし、そのお披露目に特別に試合が行われることも知っていた。Andre Agassi & Steffi Graf夫妻、元英国No.1のTim Henman、今年現役復帰を表明して今話題になっているKim Clijsters(ベルギー)が予定されていることも。
雨の時は屋根が閉じられて試合が続けられるようになっている。また、夜間照明もあり10時ぐらいまで試合が可能だとか。でも、これはセンターコートだけ。No1コートも含めて他のコートはいつも通りらしい。ちょっと解せない気がする。屋根付きになったのは選手よりもテレビ放送の都合らしい。他で試合が中断しても、センターコートだけは放送が可能だから?現地に行って観戦する(センターコートのチケットを持っていない)人はどうなの?
センターコートでの試合が中断しないことで、1996年のSir Cliff Richardのパフォーマンスのような機会が無くなると…そんな見出しだったので、笑ってしまった。あのとき、私はPortree(Skye島)にいて同じように雨に悩まされていた。そして、昼間にもかかわらず宿でテレビをつけながらうとうとしていた。そんなときに彼のパフォーマンスを見たのである。ビックリした 放送したのはBBCであったが、他の局では"Cliff Richard stops raining"とアナウンサーが言ったのを覚えていて、今度のこの見出しが、それをもじっているような気がしてならない。
あの出来事からもう13年経ったのね。そりゃそうだ。Portreeにいたのはその前にOuter Hebridesを回った後。そして再訪したのが12年後の去年だから。
ただし、屋根付きになっても、開閉やコートの整備に時間がかかるとかで、ちょっとしたパフォーマンスは出来るかも知れないとのこと。パフォーマンスが出来る・出来ないにかかわらず、CliffさんはWimbldonで観戦はするはずだ。また、放送中に映るかもね。
Daily Mailの記事は
http://www.dailymail.co.uk/news/article-1172429/The-3-000-ton-Wimbledon-roof-keeps-dry-AND-stops-Sir-Cliff-singing.html
で見ることが出来る。写真も色々載せてある。
| taigh's owner | テニス | 22:24 | comments(0) | trackbacks(0) |