2009.06.14 Sunday
庭に蔓延るは〜?
数年前に手入れ不要だと母からもらってきた野草のオリヅル草が、今思いっきり増えている。他の花たちもそうだが、このオリヅル草は一番の増えようだ。 その力強い(?)増え方にもかかわらず、花は案外地味である。花は葉っぱのある真ん中から茎が1本シュッと伸びその先に5輪の花をつける。これが黒っぽい赤に黒の斑点がついている。形が百合っぽいので、ユリ科の野草?と思われるが、ネットで調べても出てこない。別の名前なのかなぁ。花はあちこちで咲いているが、葉っぱはその下に広がっている。花をつけない茎(こちらは短い)の方が数倍もあり、これが広がっているのである。数年前、東京の従姉の家に泊まった時も、”オリヅル草って知っている?”と聞かれたので、”私の庭でも広がっている”と答えたら、”それじゃ、要らないわよね”と。従姉も母からもらって植えたら広がりすぎて困っていたらしい。とりあえず、増え方が異常な程であるが、植えたものなので人間の都合で抜くわけもいかずそのままにしている。記念に写真も撮った。そしてその横を見ると、スズランがまた実をつけていた。今までも何回かこんなことがあったが、未だにこの実の対処が不明である。庭に来る雀たちも興味がないよう(毒がある?)ので自然に任せて何もしていない。実をつけなくてもどんどん増えるので、その実がどうなったのかも分からない。
また、既に花は咲き終わったが、オリヅル草と同じ時にもらってきたヒメヒオウギの花も5月下旬に咲いていた。こちらも増えてはいるようだが、花が咲くのがいつも1つだけ。可愛らしい花なので、もうちょっと欲しいのだが、どうしても1つだけなのである。葉っぱが他のものに混じっているので、わかりにくいし、オリヅル草に隠れている所もある。無くなってはいないようなのだが…
| taigh's owner | 季節 | 17:05 | comments(0) | trackbacks(0) |