2010.02.03 Wednesday

美術:兵庫県立美術館〜男鹿和男展

ジブリの絵職人と言われる男鹿和男氏の展覧会を見てきた。トトロの森を描いた人でも知られていて、多くのアニメの背景画を展示してあった。 場所は兵庫県立美術館である。つい2週間程前、ひょうごメモリアル・ウォークのゴールになったHAT神戸にある。ゴールした後に覗いてみようかと思ったが、あまりの脚の痛さと人の多さに諦めて出直した。
兵庫県立美術館
終了(2月7日)間際だが平日なので少しは楽に見ることが出来るだろうと出かけた。ところが、入場券を買う時に入場20分待ちの案内が出ていた。今更そのまま引き返すわけにもいかず、見ることにした。荷物や上着はロッカー(100円だが後で戻ってくる)に入れて軽装で鑑賞した。殆どの人はそのまま荷物を持って着込んだままだった。展覧場所は3階。エレベーターで上がると、入口とは反対の方向へ。列がそちらの方に伸びていた。もちろん中も大混雑である。今まで入った美術館で最大の混みようである。鑑賞の順番は関係なく、先を越しても良い。でも、やっぱり一応全部を見たいので、適当に前の人にあわせた。たまに抜いたが、殆どは2列目に立って、ちょっと離れた位置で見た。そんなに近づかなくても…

こちらは1階のホールに写真撮影用に展示されていたもの。トトロに出会う子供達の家である。
男鹿和男展

展示してある全てのアニメを見たわけでないので、知らないものは結構飛ばしていた。その中に「カムイの剣」というのがあった。原作は矢野徹氏である。この人の名前、久々だな…と思ったが、この「カムイの剣」も読んでいた。アニメになったことは知らなかったが、懐かしく感じた。こちらは最初の方にあった。その後、こんなに描いたのかと感心しながら見て歩いた。

併設展として「3びきのくま」展があった。トルストイの絵本を元に、実物大のテーブルや食べ物などを置いてあって、自由に触って良いとのこと。子供達が喜んでいたような気がする。元はイギリスの民話らしいが、民話によくある3点セットのお話。こちらは結構見るのは楽だった。

こんな状況で見て回ったので疲れた。併設のカフェでお茶を飲んだが、海外で良くあるような雰囲気ではない。Today's Soupがあるわけでもないし…こんな所では普通なら絶対入らないのに。

 

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