2010.05.05 Wednesday

平戸へ

兄がお休みなので車で平戸まで連れて行ってくれた。片道約2時間ほどである。 平戸へはずっと前に行ったことがあるが、記念になるものは平戸凧の小さな飾りだけで、写真もない。記憶は微かにあるが、それほど印象には残っていなかった。

平戸大橋を渡ると、まず橋の袂で今日まで行われていた平戸海道渡海人際へ寄ってみた。商品は割高…
平戸大橋と平戸海道渡海人際

そして、平戸島の先にある生月島へ渡った。こちらにも橋が架かっているので車で渡ることができる。橋の袂にある道の駅へ寄り、近くから生月大橋を見上げた。周りの島と海の風景が何となく楽しくなってきた。
生月大橋

この島は南北に長く延びている。その北の端の灯台まで行くことにした。その途中、六角柱の玄武岩が並んでいる崖に寄った。塩俵の断崖という所で、まるで北アイルランドのGiant Causeway、規模は小さいが…側にはScotlandの国花アザミまで咲いていた。崖の下まで降りることはできるらしいが、登りが大変なので止め。
塩俵の断崖

そして最北端の大バエ灯台へ。ここは現在使用されているらしいが、ガラスが汚れていた。灯台は外に階段が設けられて上ることができるが、中は入ることはできない。比較的新しい灯台のようだった。ここから先ほどの塩俵の断崖を裏から見る形になる。ここから五島列島や遠くは対馬まで眺めることができる。灯台の周りをうろついてきた道を引き返した。
大バエ灯台

そこから戻ることになるが来た道と異なり島の五島灘を眺めながら西側の道を進んだ(行きは東側の道)。生月大橋の手前で島の館に寄った。博物館であるが、趣旨がよくわからなく入場料も高く感じたのですぐに去った。この時点でお昼を食べていなかったので食事をできる所を探しながら立ち寄っていた。結局平戸島へ戻り、途中にあった食堂でいただいた。それにしても、生月島には食べる所が少ないようだ。ガソリン・スタンドは3軒もあったのに。

平戸島を出る前に買い物をするため再び渡海人際へ。閉会間際のためやすくなっていることを期待してのことだった。その後、この際と兄は近くの聖ザビエル教会へ連れて行ってくれた。平戸は隠れキリシタンで有名であるが、この教会はその時代のものとか。周りに3つの大きなお寺があり、下の方から見ると教会が隠されているようになっている。教会とお寺が同時に見える所があるのがなかなかの光景だ。
聖ザビエル教会

そして帰途についた。自然と歴史を感じた一日であった。

 

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