2010.06.19 Saturday

2010年夏の旅2日目:Glasgow〜Forth and Clyde Canal

今日も晴れ、しかもちょっと暑かった。
以前から気になっていたForth and Clyde CanalのGlasgow Branchが宿から程なく歩いた所にあるので行ってみることに。 宿からのルートは間違っていなかったが、高速道路の下あたりを工事していたので、その下の道路を無理矢理渡った。工事はそこでは終わりではなく、その先は通行止め。迂回道路があったのでそちらへ回って目的の運河へ。帰りは考えてはいなかったがそこを通りたくないと思ってしまった。

Applecross Street Basin直ぐに運河が見えてきた。Applecross Street Basinで、この側にはBritish Water Ways HQ Scotlandがある。そこから左(西)に行くとForth and Clydeの本流に行けるが、先ず右(東)にある支流の終点のPort Dundas(運河港である)にも寄ってみることにした。

程なく運河沿いに高級な感じがするアパートが見えてきた。そこがSpiers Wharfというちょっとした船着き場。その先は運河の地図では点線になっていたが、実際には整備され運河が続いているように変わっていた。運河沿いのパスの柵が開いていたので入って進むと先は行き止まり。道路に出る方を進んでいたが、そこには通行止めの柵があった。片方だけ開けるなんて…引き返すより柵を越える方が良かったが、たまたま通りかかった犬連れのおじさんが越えるのを手伝ってくれた。Port Dundasその先が終点のPort Dundasである。この辺りの運河沿いにはパスはないが道路沿いになっていた。暫く進むと、道路は洪水になっていた。水道管が破裂したらしいが、あまりの水量に進むことを断念。

引き返して、Glasgow Branch沿いのパスを進んだ。やがて釣り人や土曜日のお昼を過ごしている人がいるFirhill Parkに着いた。ここで休憩。その先へ進むかを考えたが、まだ時間は十分だし、本流とのジャンクションも見たい気がしたので進むことに。Ruchill Street Bridgeの先に柵があり、迂回の案内があった。しかし、その先からチャリが来ていたので、その柵を入って進んだ。暫くすると工事中で、その先には進めないことが分かった。橋からそこまでは脇に入る小道すらなかった。チャリ達はそこまで進んで引き返していたのだ。Forth and Clyde Canal Glasgow Branch Junction私はテクテク歩き、迂回の大きな道路を進み、再び運河沿いに入ることが出来る所まで迷うことなく進んだ。運河沿いに入ると先の工事の直ぐ向こう。工事中なのは僅か10mくらい。そのために随分時間がかかった。そして、程なくジャンクションに着いた。あまりのあっけなさに、気が抜けた。しかもジャンクションと言っても目立った案内もなく、運河脇に1枚の方向指示があるだけ。

この状態で帰るわけにも行かず、左(西)に進むといくつかのLock(閘門)があるので、そちらへ。Maryhill Lock No.23先ず現れたのはMaryhill Locks(No.21-25 Lock)。この5つは真っ直ぐに並んではなく徐々に曲がっていて、最終的に90°曲がることになる。この光景が結構楽しくなっていた。一番先のNo.25 Lock脇で休憩。下り坂になっているので目の前をチャリ達が飛ばして通り過ぎていっていた。その下にはKelvin川を跨る水道橋も。更に先にはNo.26-27のLockがあり、No.27の脇にはその名前を冠したバーまであった。この南側に駅がある。取り敢えずそこまで進んで電車で戻るかを考えた。

しかし、そこに着いた時、まだ歩けると。そして更に運河沿いを歩いた。やがてNo.28-32 Lockが現れた。ここもちょっとずつ曲がっている。No.32の側のカフェで休憩しようと思ったが、意外に高かったのでLockのすぐ側の草の上で休憩した。この辺りでは橋を渡った先に駅があったが、この休憩でちょっと元気になり、まだ先に進みClydebankを目指すことにした。次に現れたのがNo.33-36 Lock。No.34では子供達が2つの門の間をプール代わりに飛び込みを繰り返していた。それ程暑かったのである。No.36の後はClydebankまではLockはない。結構長い距離にはなるが、テクテクと歩いていった。やがてClydebankも見えてくること、再び子供の集団に出会った。その内の男の子4人くらいが、私に絡んできた。何か持っているか?とか“I love you”なんて言いながら肩に腕を回してくる子までいた。“君たちの親より私は年上だぞ”と思いながら、殆ど無視して通り抜けた。アルコールでも飲んでいるかと思ったが、匂いはしなかったので、単なる絡みらしいが、都会の子供達はこんななのだろうか?

Clydebankそして、やっとClydebankに到着。ここには橋が3つくらいあり、側にはショッピング・センターもある。これで運河沿い歩きは終了することにして、休憩。側のClydebank駅からCentral Stationまで列車で戻ることにした。駅に着くと切符の販売機がない。そのままホームへ。直ぐに電車が来て乗った。暫く使っていなかったので電車内で切符を買うことを忘れていた。2駅過ぎた頃に車掌がやってきて切符を買った。電車内でのちょっとした休憩で、元気が出てちょっとした買い物をして宿へ戻った。

歩数は37453、初めからちょっと頑張りすぎだ!

 

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