2010.07.10 Saturday

2010年夏の旅23日目:Port Ellen(Islay島)からGigha島へ〜South End of Gigha

Islay島からKennacraig、Tayinloanを経てKintyre半島とIslay島の間にあるGigha(ギア)島へ移動。夕方に南の端まで散歩した。 朝、フェリー乗り場に着くと既に行列が出来ていた。夏休みの土曜日のためか、乗客が多い。フェリーは到着した時と同じで、ここでは人用通路を登って乗船。Singing Sands from the ferry回りを眺めたいため、甲板へ出ていた。昨日行くのを止めた灯台側のSinging Sandsが見えた。この時も満潮で、砂浜が狭かった。Kildalton辺りまで眺めた所で、船室へ。しかし、船内は廊下に座り込む人がいる程いっぱいで、座席はなかった。甲板は風が強いので寒くなり船室に入ったのだが、結局座席がないので外で過ごした。甲板から南側を見ると、そこにはこれから向かうGigha島が横たわっていた。こんなに近くを通るのに、一旦本土に上陸してバスに乗り再びフェリーに乗るという時間を掛けなければならない。やがてフェリーはKennacraigに到着。ここでは車の通路を通って下船した。車が降りた後に移動した。多くの人がバスを待っていた。Glasgow行きのバスが到着すると、私以外の人がそのバスへ。残った私にSkipness行きのバス(Arran島に向かうフェリーの乗り場Claonaigを経由しているバス)の運転手が“Campbeltown行きか?もう10分待てば来る”と教えてくれた。知っていたのだけどね。Glasgow行きのバスを見ると先に予約した人が乗ったが残りの人は満席で積み残し?と思ったが、全員乗ることが出来た様だ。Inveraray辺りで、数人は別のバスに乗り換えさせられるかもしれない、といった様子だった。そんな光景を見ていたら、その向こうに私が乗るバスが止まって、乗客が降りてきた。Glasgowからの客である。私はそこに行くべきか?と思っていたが、乗客が降りた後にそのバスの運転手がフェリー事務所に入ろうとして気づいてくれた。1分待つ様に言われて、その後荷物を持って、バスに向かった。

降りる村はTayinloan(タイインローン)。旅行者がここで降りるのは殆どがGigha島に行くので、運転手はフェリー乗り場を教えてくれた。少し戻って、海側への道を進む。半マイル程の距離と。時間は十分あったので、デコボコの舗装道路をトランクのキャリーをガタガタ言わせながら歩いた。そのスピードは前を歩いていた老婦人と同じだった。幸い下りで、重さはそれほど負担ではなかったのだが、帰りが思いやられそうだ。Isle of Gigha and Gigha Ferryフェリー乗り場では30分以上も時間があったので、老婦人はフェリーの時間まで近くのティ・ルームに入っていたが、余り食事が欲しくなかったので、私はバス停(週1でここに来るらしい)にトランクを置いて、近く砂浜に行ったりして過ごしていた。
フェリーの時間が迫ってくると、車や人が集まりだした。そんな中、1人の女性が近づいてきて、“私は手ぶらなのであなたの荷物を運ぶのを手伝ってあげる”と。その先の道は結構舗装が綺麗だったのですんなり歩けるとは思ったが、お願いした。ここのフェリーは船内でチケットを買う。乗船口は車と人は同じだが、先ず人から乗り、その後車が乗船する。船室は片側しかないが、デッキは両側にある。以前乗ったことがあるタイプだ。Islay島-Kennacraigのフェリーで疲れて、ここでは船室に入ったまま過ごしていた。所要時間は20分である。

Gigha島に到着、下船後タクシーがいないか見回したがやっぱりいない。かの女性が側のボートハウスの人に聞いてくれた。そうしたら、そこの奥さんがホテルまで送ってくれるという。彼女性も一緒に乗ってホテルまで。彼女は側のクラフトショップに入っていた。ボートハウスの奥さんが車の中で、“到着時刻をホテルに言っておいたら、車を出してくれた”と。それに気づいていれば、Tiree島でも苦労しなかったのよね。ホテルの人とボートハウスの奥さんは顔見知りなので、私を連れてきた、という様なことを言っていた様だ。チェックインは全く問題なし。部屋もちゃんとしていた。

荷解きをして、外へ。先ず島に1件だけある雑貨屋へ。夕食を仕入れたかったが、たいしたものはなく、Islay島からの残りと合わせて何とかすることにした。その後、寄り近い南の端まで行くことに。実際の端でなく、道の終点になるが。途中に島最大の名所Achamore GardensとOgham Stoneがあるとの案内があった。Electric wind fans on Gigha帰りにでも見ようと思いそのまま先へ。ところが、しばらく歩くと雨が降り出してきた。何とかレインコートで凌ぐことが出来たので先へ進んだ。森を抜けた所で、右手に風力発電の風車が現れた。向かいのTayinloanからこの風車は確認していたが、1基と思っていたら3基あった。そして、南端に到着。そこには船着き場があった。しかも結構立派なもの。Cara Island from Gigha向かいにある小さなGigalum Islandや南のCala島へ渡るため?船はなかったが車が止まっていた。雨のため、Kintyre半島の南側は霞んでみることが出来なかった。雨は上がる気配もなく、諦めて戻っていった。帰りに寄ろうと思ったAchamore GardensとOgham Stoneは明日にお預け。明日は北側へ向かおうと思っているが、ちょっと余計に歩かないとといけない様だ。ボートハウスがレンタサイクルをやっていたので借りる手もあるのだが。お天気悪そう。

歩数は14771。殆どは夕方のお散歩だが、Islay島-Kennacraigのフェリーでもウロウロしたのでちょっと多め。

 

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