2010.09.06 Monday
危険な追い抜き
最近、週に3〜4回くらいの割でサイクリング
に出かけている。今日も走ってきた。その途中で、危ない目にあった。
前を走っているおじさんを追い抜いた。勿論珍しいことではなく、殆ど毎回のことである。追い抜いた後、サイクリング・ロードの左側に寄って走る。これも普通で、当たり前の走り方である。左へ寄ろうとした途端、後ろからベルを鳴らして、私の左側に入ったチャリがいた。男子高校生である。左側を抜くことは交通規則としては違反である。私がそこでもっと左に寄っても接触してしまうので、少し右に寄った。追い抜かれる時、”左を抜くな！”とは言ったが、素知らぬ様子。彼はその後もロードの真ん中や右側をふらふらと動いている。乗り方が下手でそうなっていなく、この公道を我がもの顔に走っているだけで、後ろから見てみっともない。彼は恐らく、武庫川沿いにある○徳学院の学生だと思われる。スポーツで全国的にも有名な高校であるが、普段の行動はお粗末である。自転車は車両なので車と同じく左を走るのは当然。しかし、最近、買い物に出かけると殆ど毎回と言っていい程右を走ってくる人がいる。老若男女の別はない。ひどい時には子供の後ろにお父さんが付いてきている時もある。お父さんも注意することはなく、自分も右を走っているのだから、子供が覚えるはずはない。更に、夜には無灯火で右側を走ってくるチャリに数回ぶつかりそうになったこともある。いずれも灯火で左を走っている私が避けている。ぶつかっても相手が悪いとはいえ、避ける方が怪我するより良いからである。
また、先週の日曜日にはそんなに広くはない道を3台横に並んだ状態で追い抜いていった男子高校生（または中学生）達がいた。2台並列でも違反なのに3台とは！当然殆ど道幅を占めることになる。それで歩行者でもいたら、とんでもないことになる。事故でも起こせば、彼らの責任になるのは当然だ。
こんな状況なのに、買ったチャリの説明書にはそんな道路交通法の注意がなかったのがひどく残念だ。チャリを買う時には自転車屋さんが注意をしてくれても良さそうだとも考えることもある。せめて、学校でもちゃんと指導をしつこいくらいに行って欲しいものである。
| taigh's owner | ニュース | 22:43 | comments(0) | trackbacks(0) |
