2010.09.18 Saturday

9月の甲山湿原

この時期の甲山湿原が気になっていたので、今日行ってきた。

暑さがぶり返したみたいなお天気だったが、9月初旬までの猛暑に比べるとずっと良い方だった。8月に湿原が気にはなっていたが、あまりの暑さに出かける気になっていなかったので、まだ8月の名残があるのでは?と思って今日出かけることにした。 いつものように先ず甲山森林公園の展望台まで。県民の森に上がる階段の上におじさんがいた。その人が私が上がってくるのが早いと。特に早かった気もしないが、息も普通でしんどかった訳でもないので、いつもの通りと思っていた。年に数回登っているが、そんなにベテランではない。その後は少し話しながら一緒に展望台まで登っていった。暫く大阪平野を眺めて、おじさんが一服するというので、分かれて休憩した。そこまでは今日、登った理由を忘れていたが、休憩した時に思い出して、ちょっとだけ休憩して湿原に向かった。

甲山湿原観察園この季節の湿原は観察園の掲示板のカレンダーによると色々花が咲いているとあったが、今年の暑さのため?か殆ど見られなかった。5月に訪れた時よりは緑一杯だったが、花は僅かだった。しかもアザミを除けば名前が分からない。アザミは葉っぱがなく花だけが伸びた茎の先に付いていた(”マアザミ”というらしいが)。
甲山湿原観察園の花達

その後、側の甲山自然の家へ。湿原観察園の先に伸びる道が気になっていたので、自然の家の前にある地図を見た。その道は甲山を回り甲山自然観察池に出る道になっていた。今日は頂上に登る気はしていなかったが、その池に入ってみたかったので、丁度良いと歩くことにした。その道でなければ、神呪寺の前を通る舗装道路を通っても行くことが出来る。しかし、車の通りも多いので余り気が進んでいなかった。モリアオガエル観察池山を回る道を歩き始めて直ぐ、小さい池がある。モリアオガエル観察池である。側に説明があったが、残念ながらカエルらしき姿を見ることは出来なかった。

その道はしばらくは広かった。その先にはキャンプ場もあった。そこを過ぎるとかなり狭くなり、山道となっていた。今年訪れたInverarayのWatch Towerへ登った時のパスを思い出したが、それよりはずっとましではあった。周りは木々に囲まれていて、どの辺りを歩いているかも分からない。時々道標があるので迷いはしないが、初めのいくつかは左が北山貯水池、右は仁川河原と同じもの。山沿いに仁川が流れているのでそうなっているらしい。道は平坦ではなく上下、たまに右手にそれたら落ちてしまうような所であった。その内に甲山山頂へという道標が現れ、観察池に近くなっていることが分かった。思ったより長く感じた。そして、終点近くでは柔らかい岩肌を登るような状態。そこを抜けると終点だった。この終点はいつも頂上へ登る時に見ていた所。何処へ行くのか気になっていた道だった。

甲山自然観察池観察池も花はなかったが、5月に見た時よりは緑は多かった。その脇に屋根付きの休憩所が設けられている。ベンチもあったが、日が当たっていて暑かった。陰になっている所は先客がいたが、直ぐに去って行かれたので、そちらに移動した。ガマ池の中にはガマの花(と言ってもソーセージのような形)が咲いていた。最初は数個しか確認していなかったのに、休憩が終わって観察池を離れる頃にはあちこちに咲いているのを確認した。

そこからは目の前の北山貯水池に出る。ちょっと寄り道もしたが、いつものコースとは逆に歩いて、神呪寺の前に出た。そこから道路を通って森林公園に入ろうとしたが、手前に階段を下って森の中を抜ける道があることに気付いた。そこを歩いていくと森林公園にであるとあったので、歩いた。出る所は森林公園脇の駐車場である。その後は公園内を通るので良く歩いている所である。

今日は、また違った所を歩いたので、結構楽しかった。全体の所要時間は4時間半程である。

 

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