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阪神・淡路大震災16周年1.17ひょうごメモリアルウォーク2011（東コース）：東休憩所第2〜ゴール（HAT神戸）

第2休憩所からゴールも約3km。今年は膝も痛まなくて普通にゴールが出来ると思った。ゴールには人は大勢いたが、日曜日だった去年程の人出はなかったので割にゆっくり出来た。 第2休憩所を出て残り2kmくらいの所のファミレスの前で、人が屯していた。みんなウォークの参加者である。少し覗いたら、温かいお茶を配っていた。ここのお店の心遣いらしい。温かいお茶ならと私も頂いた。そこから歩き出すと阪急王子公園駅に到着。ここで山手幹線を外れて、JR灘駅、阪神岩屋駅を経てHAT神戸に着く。約2km。王子公園から出発する2kmコースもあり、その参加者の郎夫婦の奥さんから声をかけられ暫く話しながら歩いた。岩屋の駅前で信号を渡ったら直ぐ赤になったようで、その後夫婦は待ち状態。その後は再び一人で歩いた。
到着した！と思ったら、ぐるっと回り道。これが結構長かった。歩いている時に丁度追悼式典が行われていた。それをちらっと見ながら道を回った。そして、ゴールがある会場に到着。スタンプを先ず押してもらった。混雑はしていなかった。やはり平日だからだろう。

お昼を過ぎていたので座る場所を探して会場内を少しウロウロ。円形ステージになっている所に行き着き、その階段の上で休憩。持参していたおにぎりを昼食にした。会場では色々な食事（うどん、ラーメン、おでんなど）も売っていたが、知らなかった。手ぶら出来た人は助かるだろうが、私が食べられるものがあるかは不明だ。寒いが日が当たっているので、そこでも暫くゆっくり出来た。今年は膝はサポーターをしていたので大丈夫だったが、足の裏にマメができていたかった。昼食後そのマメを見たら空豆くらいの大きなものだった（煮ても焼いても食べられないけどね）。そのままでは痛いので、中の水を抜いて傷当てを貼ってその後を過ごした。痛さは和らいだが、まだ痛かった。それでも歩くには全く問題ないので、会場を暫く彷徨くことにした。今年はそれ程元気が残っていた。

会場では色んなものを配っていた。リーフレットが主だが、ポケット・ティッシュもあり助かった。ゆず茶を配っていたので再び頂いた。その横の神戸マラソン（11月20日）のブースを見に行った。興味は余りないが、コースを見たいと思ったからだ。そこでもリーフレットをもらって、参加をお願いされた。そんな元気はないと言ったら、ボランティアや応援でも良いと。西宮からそこまでしていくかなぁ。テントの横にコースのジオラマがあったので記念撮影も。西の端（明石）の海には蛸までいた。

更に会場を回って、一巡した後、海際の会場にも行った。ここは自衛隊が出店？海に面するテラスには大勢の高校生が集まっていた。神戸のある港口が学校毎参加しているらしい。その沖を見ると巡視艇と消防救命艇がいた。そして暫くその船を見ていたら、やがて放水を始めた。巡視艇の中は見学できたようだ。

会場を回ろうと思ったのは、2:40から交流ステージで高石ともやさんのミニコンサートがあるので見るために時間をつぶすためだった。結局会場を2回りして、ついでに美味しそうなラスクを買って、2時前に会場で座って待った。その前に3つのバンドがライブを行っていたが、聞きたかったわけでなく、疲れて歩き回るのがしんどくなってきたからかなり早い時間に座ったのだ。
高石さんは私と同じく西宮からの東コースを歩かれていた。出発式の時そんなことを聞いてはいた。去年も歩かれたとのことで、コースが違っていたと。帰宅後確認したら、去年は西宮市内は国道2号線を通り、芦屋川を渡った後に山手幹線に入っていた。これも芦屋川隧道が貫通したおかげで西宮市内も山手幹線を通るようになった。国道2号線より交通量が少ないし、信号も少ないという理由もあると思われる。高石さんはこの両脇の家を見て、最新の建築物ばかりで、木造は1軒もなかったという印象だったとのこと。確かに…いきなりそんな話をされてから、歌に入った。みんなで一緒に歌えるように歌詞を先導されていた。一度震災のことに関わったので、それっきりでなく続けていこうと思ってウォークやミニコンサートをやられているとか。さすがである。15km歩いた後、歌われるのもすごい。元気である。そんな元気をもらった。

ミニコンサートの後直ぐに会場を引き上げた。いい加減寒くなってきて我慢の限界に近かった。今年は王子公園駅で阪急電車に乗った。去年は歩けなくなって岩屋駅で阪神に乗って今津駅で乗り換えて這々の体で帰宅した。それを思えば今年は良かった。身体的にも余裕があったので会場もあちこち見ることが出来た。

ゴールした時の全所要時間は4時間10分、歩数は24198歩。1日の総合計の歩数は33412歩、よく歩いた