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武庫川河川敷チューリップ畑2011春

武庫川の尼崎側の河川敷に作られていたチューリップ畑に行ってきた。

ここはコスモス園が毎年秋に作られている所で、春は別の花を植えていた。暫く前から、再び気になっていたので、日曜日の買い物に行く前に寄ってみた。 去年、コスモス園に行く前に美容院でこの場所のことを話していたら、春に菜の花が咲いている所らしいと聞いていた。そして、この春サイクリングに行く時に見ていたら、黄色の花が咲いているのでなの花畑のように見えた。濃いピンクもあったのでレンゲ？と思っていた。西宮側の河川敷にも菜の花が植えてあり、既に盛りを過ぎて花が落ちている状態だったので、雨の合間の晴れた日と思って行ってきた。

現地に着いてみると、植えてあったのはチューリップだった。濃いピンクもチューリップ。菜の花も咲いてはいたが、数える程しかない。以前植えられた時の名残？植えられていたチューリップはコスモスと同じ場所にやはりロープで囲われていた。ロープの中央は何もない。殆どのチューリップがロープ沿いに4列程に並べて植えてある。同じ色を並べてあるので、遠くから見ると綺麗に見える。個人の花壇ではこれほどは出来ない。たまに、別の色がぽつんと咲いている。株を色で分けておく時に間違った入り込んだみたいだ。それはそれで、可愛い気もした。自宅でも咲いてはいるが、手入れをしていないので、葉っぱは出てきても咲かない。白と赤がそれぞれ1本ずつ咲いただけ。

河川敷の道路側には少しばかりの桜もあった。ソメイヨシノは散りかけみたいだったが、まだ十分ではあった。その横には八重桜も咲いていた。お花見をまとめてやったような気分である。もっとも、ソメイヨシノは自宅から最寄りの駅に行く途中にあるので、毎年歩きながら眺めているので、敢えてお花見をしなくても十分なのだ。
　

帰りは、去年と違って河川敷（尼崎側）を走って、その後甲武橋（171号線）を渡ろうとした。西宮側と違って河川敷にはサイクリング・ロードがないため、土の上を走る。乾いていたから良かったが、（チャリの）タイヤには良くない気がする。そして、道路へ出る場所を探したが、階段しかない。横に小道は出来ているが、いずれも急斜面。その先にもないようなので、その急斜面をチャリを押して登った。しかし、途中で力尽きた。降りるのも無理と困り果てた。いつもこんなことをしているのは軽いロード・レーサーで、今回は重たい電動アシストのママチャリ。乗ってペダルを漕いでいる時は良いが、坂を押すとなると普通のチャリよりも倍近い重さである。困っていると後ろからおじさんが押してくれた。天の助けにも思えた。尼崎側の河川敷はチャリには不便に作られているらしい。桜は多いが…
何とか道路に出て橋を渡ったが、川沿いの道路は西宮側も困った。狭い上に車の通行が激しい。上手く途切れた時に、やっと道路を渡って買い物をする西宮北口へ向かった。次回からはコスモス園からは道路を走って甲武橋を渡り、そのまま171号線を進むことにする。甲武橋の東西の171号線は両側に衝立みたいな高い壁が立ててあり、威圧感がある。道幅もそんなに広い訳ではないのにトラックなどが飛ばしている。チャリで走りにくいので避けていたが、他よりもまだ良いと思えた。サイクリング・ロードは良いのになぁ。