2011.10.17 Monday

テニス:Andy君、アジア・ツアーでハット・トリック!

テニスAndy Murray君がATPのタイ・オープン(グレード250,9/26〜)、ジャパン・オープン(グレード500,10/3〜)、上海マスターズ(グレード1000、10/9〜)のツアーで3週連続優勝した祝。ジャパン・オープンはダブルスでの優勝のおまけ付きである拍手 タイ・オープンの決勝の相手には負けたことがあるそうだが、今回はあまりにあっさりと勝った。その勢いでジャパン・オープンにやってきた。

ジャパン・オープンでの過去の成績は初戦負けなので、相性が悪いなぁ、と思っていたが、今回はそんな気配は全くなかった。他の出場選手はトップ選手も集まり、かなり厳しいはずだったので、勝ち上がる度ほっとしていた。決勝相手がNadalだった。この決勝の組み合わせに、チケットは完売。私も見たかった。この放送はBSで私は契約していないが、友達(ちなみに彼女はNadalファン)が見るので一緒に見ることができた。1,2セット目はやはり接戦。いい試合か…と思ったら、3セット目はなんと6-0。あまりの差にびっくり。確かにAndy君はよかった。Nadal、どうしたの?と心配になるほど(私は、Nadalも好きな方だが、これは比較の問題でAndy君を応援している)。
その勢いをそのままダブルスにも。パートナーはお兄ちゃんのJamie君。兄弟だとやはり相性はいい。1セット目は軽く取った。2セット目は4-4となった所で、放送終了。そんな…怒りマーク番組表を確認すると、放送の延長があるとなっていた。ダブルスだから切られたようだ。後10分あれば最後まで見ることができたのに…元々、ダブルスの後にシングルスだったので、シングルスだったら延長したと思われる。両方にAndy君が出るために、選手側からシングルスを先にして欲しいとの申し込みがあったらしい。それは、特別なことではないと思う。テレビ(メディア)に左右されてはたまらない。ダブルスの扱いに不満が残る。
この単復同時優勝は20年ぶりの快挙。その瞬間を見たかったのに…残るはATPテニス・マガジンでの放送で出るかもしれない。放送自体がなかったので、映像が残っているかは不明。

そして、上海。こちらは、ジャパン・オープンと同時に開催された北京オープンの出場していた選手が合流したような顔ぶれ。もちろん、トップクラスの選手が沢山。しかし、試合が進んでいくと、トップの選手たちが早い段階で次々と破れていた。なんと、Nadalまでも。結局準決勝に残ったのがAndy君とFerrerの上位シードと、Lopezと錦織のノーシード。とりあえず、シード選手が残ったことはよかったと思う。そして、決勝はシード同士になったので、決勝にふさわしい試合ができると思えた。ブレーク合戦で始まったのには驚いたが、ちょっとの差でAndy君が勝った。そして、ハット・トリックの瞬間を見ることができた。

ところで、この上海に準決勝まで錦織君が残った。グレード1000の準決勝は250の決勝戦に匹敵するくらいのレベルである。あちこちの書き込みを見ると、スポーツ・ニュースや新聞などでは全く報道されていなかったらしい。ラグビーのW杯の報道もないようだから、日本のスポーツ関連のニュースは特定のスポーツに偏っているとしか思えない。今回に限らず、以前からそう思っているが、さらにメディアにタイする不信感が募っている。

それはさておき、ここまでがんばったAndy君やFerrerはしばらくツアーはお休み。グレード250のトーナメントは今週からまた始まっているが、そちらには出場しない。残すグレード1000のパリ・オープンはあるが、最終戦のFinal(London)に向かって十分休養・準備をして、またいい試合を見せてくれるよう祈っている。

 

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