2011.10.19 Wednesday

門戸厄神(東光寺)へ

すぐ近くにある厄払いの神社、門戸厄神(東光寺)へ出かけてみた。 今の所には長年住んでいるが、10分ほどで行くことができるこの神社(+お寺)には足を踏み入れていなかった。買い物の都合で数回この前や近くは通っていたのだが、中の方は全く知らなかった。

正月明けには厄払いの神社と言うことで、近くの道は渋滞し、門前の広い道には屋台も並ぶほど訪れる人は多い。私が訪れたのは時期外れで平日、何も行事がない日だったので、参拝者も数人。社務や工事中の人からは私の動きは目立っていたに違いない。

表門私の家からはほとんど下り。裏門が手前にあったがまずは正面の門から入った。この表門が実に立派。映像で見たことはあったが、大きさを実感することができた。門を入ると正面にまた中桜門があり、その先に厄神堂(本堂)が見えてくる。後から入ってきた男性2人(サラリーマン?)がお参りをしていた。右手の方に薬師堂と寺務所があり、務所には人もいた。

延命魂そちらへは向かわず、左手のちょっと気になった建物へ。巨大な木の根らしきものが展示されていた。樹齢八百年をまっとうした杉の根とか。霊木となってここに奉納されているらしい。あまりに立派なのでじっくり見ていた。その隣には巨大な切り株の年輪。手前のガラスにはその木が経てきた年代表があった。最新の年代は平成が始まった年。自然の力強さを感じる。人形供養この延命魂の向かい側、少し下った所にはたくさんの人形が並べられていた。この神社は人形供養も行われているので、供養された人形たちらしい。ほとんどが日本人形だったが、端の方にはドレスアップした西洋人形もあった。国籍や人形の種類は問われないようだ。

白い芙蓉の花境内の地図を見ると南門の先にもお堂があるようだが、閉まっていたので、どんなものかは分からない。境内には芙蓉の木が生えていた。私の家の庭にも生えているので珍しくはないが、白い花が混じっていた。1つの木にピンクと白が咲く?白い花の元を探らないまま引き上げたので事実は不明。花の形も違うので、芙蓉の木の間を縫ってのびた別の花のような気がする。
そして、出る時は裏(北)門から出た。その手前にちょっとした日本庭園があった。水はなかったが小川に小さい太鼓橋が掛かり、石灯籠がおいてある。この庭のあちこちには大小の(信楽焼?の)狸がいた。そういえば、この辺りで狸を見たことがあり、また、この前仁川の散策で会ったおじさんもいると言っていた。そんなわけで置いてあるのか、人形供養で持ち込まれたものかもしれないが、少し不思議に感じた。

今回はちょっと行ってみようと何もない時に訪れたが、厄払いの時期に行くと様子が違うかもしれない。行事がある時に行ってみても良いと思った。人混みは嫌いだけどね。

 

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