2014.10.04 Saturday
テニス:お気に入り2人の引退
今週、Olivier Rochusの引退が発表された。そして、先月Ross Hutchinsも引退を発表している。最近、気に入った選手が少なくなっているので、益々淋しくなってきた。 2人を知ったのはたまたまだった。(1)Olivier Rochus

そして、2006年に再びWimbledonの4日目を見に行くことができた。Olivier君の結果は確かめることはできなかったが、1回戦を勝っていたらこの4日目に出ているはずと狙っていた。入場してすぐにボードを見ると夕方くらいに予定があった。それまで、あちこちの試合を見て、軽い昼食をとったりしていた。そして少し出遅れたがコートに行くと、人気があるおかげで、ベンチが空いていなかった。それでも、何とか試合を見ることができる位置に立って今度は全部見た。相手は知らない選手だった。そして、6-1,6-1,6-0の快勝で、立っている私にはありがたかった。試合前に、そばに座っていたおじさんが「彼は小さいけど、パワーがある」と。
それ以降も、ネットで試合結果をチェックはしていた。最近はシングルスでは落ちてしまって、ライブ配信でも見ることができなくなっていた。ダブルスではチョコチョコ勝ってはいるが、配信されないことが多いし、時間的に深夜が多くなって見ることもできない。つい最近のデビスカップにもダブルスで出場していてベルギーの勝利に貢献していた。その後も、チャレンジャーで出てはいたが、負けてしまったようだ。そして、引退発表となった。
引退発表はATPのサイトでたまたま見つけた。ミックス・ダブルスでペアを組んだことがあるかつてのトップ選手で同国のKim Clijstersがツイッターで彼のキャリアを祝したメッセージを送っている。その時の写真がなんだか楽しそう。日本のニュースでは全く扱われていないのが残念。なので、ここであえて取り上げた。
(2)Ross Hutchins

去年は癌の一種であるホジキンス・リンパ腫で療養し、今年復帰した。パートナーは療養前と同じくColin Fleming(通称Fleboらしい)。なかなか結果は残せなかった。しかも今年のAegon Championshipsでトーナメント・ディレクターを務めたので、このときの試合は出ていない。
引退の詳しい事情は知らないが、今後も英国のテニス関係での仕事をするようだ。まだ、29歳。ダブルスではもっとできる年齢なのに、大会を支えるほうを選んだのだろう。パートナーのColin君は何故か、シングルスの予選にも出ていることがある。本戦には到達していないが…ダブルスではWimbledon優勝経験もあるJonathan Marrayと組んで先ごろ優勝していた。
こちらは日本語でのニュースで知った。もともとBBCスポーツ・ニュースのサイトでも扱われたので、日本語でも出たようだが。
なお、Ross君の写真は本命でなかったので、パートナーのGoodallと一緒のところがあるだけだ。左がRoss君。さらに、この時のChristophe君のパートナーがなんとStan Wawrinkaであったことにこのブログを書くに当たって写真を確認した時に気づいた。見た試合の選手全員とスコアボードの名前を撮ってきているので間違いはないのだが。他にもこんな選手がいる。
毎年この時期になると引退を発表する選手がいる。今年もまだいるかもしれない。日本語でのニュースにはならないかもしれないが、少なくともATPのサイトでは扱ってくれるので、チェックしておこうと思っている。
| taigh's owner | テニス | 23:49 | comments(0) | trackbacks(0) |