2006.05.31 Wednesday

35th International Pan Celtic Festival 2006

月曜日の夜、ふとテレビBBCワールド・サービス(ケーブルTV)にチャンネルを合わせたら、このフェスティバルの模様のレポート番組をやっていた。途中からだったので、今日最後の再放送を見た。毎年やっているのは知っていたが、いつ頃やっているか全く気にしていなかった。嘗てRunrigもバイオグラフィで出演したという記述を読んだ記憶があるが…このフェスティバルを知ったのも彼等の記事からだったと思う。今年は4月18-23日、場所はアイルランドのDonegal州Letterkenny。私も夏に滞在したことがある町だ。この町は余りケルト文化を感じられた気はしなかったが、こんな事をやっていたんだ。

放送内容は各国(Ireland, Scotland, Wales, Cornwall, Isle of Man)のミュージシャンから1人あるいは1組にインタビューをしたもの。彼等は自国の言語(つまり、総じて言えばケルト語になる)で歌を競うコンテストの出場者達だった。オーソドックスな形の歌より、新しい形の歌を歌っていた。ScotlandはFiona Mackenzieがインタビューに答えていたが、新しい形の歌、極端な例としてはパンクもあるようなことを言っていた。パンクは聞いたことがないが、ロックは良く聴いている。彼女はOuter HebridesのLewis島出身で、3人姉妹のコーラスでCDアルバムも出している。私も2枚、そして妹のEilidhのソロ1枚を持っている。テレビに映った姿は写真とはイメージが違う(太った?)ようだが、歌を聴いていると同じ人と分かる。また、若い子達の育成もやっていて、彼女が指導している女性コーラスの場面も写っていた。

フェスティバルはコンテストの他に、パレードやストリートでの演奏なども行われている。何だか楽しそうである。言葉は分からなくても楽しめそうだ(だいたい、全てのケルト語を分かっている人って、皆無と思う)。共通語は英語だから、会場探しに困ることはないと思う。

来年(2007年)のスケジュールも既に決まっているらしい。4月10-15日で、場所は同じLetterkenny。詳しいことはこのサイトを見て欲しい。Letterkennyは観光の町ではないので宿泊は難しいかも知れない。周辺の町からのアクセスは州都なので結構良かったと思う。出場国は上記の5ヶ国にブリュターニュが加わっている。ガルシアはどうなっているのだろう?

 

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