2006.11.26 Sunday

音楽:アイリッシュ・ハープの魅力を訪ねて

ハープの第一人者、菊地恵子さんのコンサートが大阪で行われたので行ってきた。演奏曲やハープについてのお話しもあった。 その日にならないと分からないので、飛び込みで行った。当日でも事前に電話を入れれば良かったものを。おまけに千円札を用意していない、という迷惑な客だったかも知れない。

ハープは3台用意されていた。最初に弾かれたのがlap harp(またはknee harp)。小さくて持ち運びが便利だが、初心者には膝の上に乗せて弾かないといけなく、安定感が悪いので、難しいと。次がCeltic harp。Irish harp、Clarsach(Scotland)、Welsh harp、とその地域や演奏曲/人によって呼び方が変わるとか。Fiddlers' BidのCatriona MckayさんはScottish harpと言われていたが、同じものである。lap harpと基本的には同じで、大きさと弦の数が違う。こちらは足が付いているので、安定した置き方が出来る。そして、グランド・ハープ。クラシックの演奏会でお目にかかるものである。これまでバラバラに聞いていたハープのことがまとめて聞けて、音の違いもよく分かった。

外は雨が次第に激しくなっていたが、ハープの和やかな音色にうっとりとした午後であった。

 

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