2007.02.15 Thursday

CD:Access All Areas Volume 9〜The Archive & Live Series Special Limited Edition by Runrig

今回もファン・クラブ会員限定版のアルバムである。いつもこういう形でなかなかコンサートに行けないファンを楽しませてくれる。ファン・クラブ会員の特権でもあるグッド 曲目はライブの9曲と特別録音の3曲である。

ライブは昨年New Yorkで行われた時のものと2005年のヨーロッパ・ツアーのものである。1曲目に大好きなFlower Of The Westが入っている嬉しい 暫くライブでやっていなかったようだが、復活していた。しかも録音日が私の誕生日(11月30日、なんのこっちゃ)。Only The Braveのアレンジが雰囲気が変わっていた。

特別の方のの1つは聞き覚えがない。後の2曲は知っている曲だが、バージョンが違う。1つはBruce Guthro作のGabriel's Swordで、Brian Hurren君のRemixである。この若いBrian君が新しい感覚を出しているのはバンドにとっても良い感じになっていると思われる。もう1つはデモ用のThis Is Not A Love Songで5:15だが、実際にはもっと長い。暫く沈黙の後、何処かのライブが入っている!? これに関してはコメントが一切ないし、演奏曲の時間にも入っていない。ちょっとした遊びらしい。

バンドは現在新アルバムの制作中とある。これは正式版なので一般に出回る。そして、今年大きなイベントもある。Ness湖畔のBorlum Farm(Drumnacrochit、Loch Ness Monster Centreが近くにある)で野外コンサートをやる。8月18日(土)である。この時期、飛行機代は高いし、帰りの交通機関や宿を考えると、ちょっと行ってくる…とはいかない。チケットは既に販売されているが、早々に諦めている悲しい

そしてもう1つ。オフィシャル・サイトを見るとDenmarkでシングル(新曲?)がNo.1になった。以前のアルバムもそれに連れてチャートを上がっているらしい。Scotlandはもとより、Europeでもまだまだの人気である。日本は知名度すらない状態である。トラッド関係のミュージシャンの招聘をやっているP社の人の「同じ様な感じのバンド(Runrigの兄弟バンドとも呼ばれていた)よりもずっと良いのに」という書き込みを、かなり以前、読んだことがある。その方が良いといっても会社の採算を無視する訳にはいかないので、日本招聘をすることは出来ない。ただ、知って貰っているだけで嬉しかった。その内また、機会を見つけてライブに行くかもしれない。

 

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