2005.08.31 Wednesday

旅行記(本編)Aviemoreのアップ

本編の旅行記Aviemore編を追加した。雲に隠れたCairgorm山頂やAviemoreの町の写真も。色々調べている内に時間がかかってしまう。その間にあちこち出かけていたものだから思ったより長引いた。気が向いたら、本編「ケルト地方への旅」をご覧下さい。

また、全米オープンテニステニスの話。A.Murray君はまたもや英国勢唯一の生き残りになっている。お兄さんの2人は1回戦でどちらも敗退してしまった。シードも貰っていたのに。肘(だったかな?)の怪我もあるそうだが、若さで乗り切っているような感じ。応援している英国以外のプレーヤー(Safinが欠場したのは残念だが)も残っているから、まだ楽しみも残っている。

2005.08.28 Sunday

世界民族音楽祭

昨日、河内長野で開かれた世界民族音楽祭に行って来た。今日もやっていたが、パス。出演はスペイン・ガルシア地方のCarlos Nùñez。ガイタ(ガルシア地方のバグパイプ)と様々な笛を使っての演奏で、2年前の12月に梅田で聞きに行ったことがある。その時の演奏が実によく、今回も行きたいけど、場所が遠い。迷っていた時に、講演をしているラジオ局でチケットプレゼントをやっていた。応募してみたら、クジ運が悪い私にもツキが回って、当選した。2人まで入場可能なので友達女を誘って行った。
相変わらず素晴らしい演奏だったグッド。最後の頃は手が痛くなる程手拍子拍手を打っていた。民族音楽は聴いたことがない曲でもすぐに乗ってしまう。こんなところが楽しめる楽しい

2005.08.24 Wednesday

なかなか進まない

本編の方で今Aviemoreの滞在記を書いているが、チョコチョコと調べることもあって、なかなか進まない。フィルムだけしか撮っていないカメラものもあるので、フィルム・スキャナーを使うことになる。OSをバージョン・アップしたために、スキャン・ソフトもバージョン・アップしなければならなかった。それはいいのだが、使い方が大きく変わっていた。以前決めていた取り込みのサイズに合わせるのが大変だ。それに、表示が大きくできないから、ゴミまで読んでいるのかどうか分からない。使い勝手が良くなったり、悪くなったり。慣れるしかない。
そして、問題なのがもうすぐ20MBを超えそうなこと。10MB単位で増量できるが、お値段も上がっていく。月単位の支払いになるので、Aviemoreが終わったら、9月になるまでは更新しないつもり。でも、基本容量が20MBって、とあるプロバイダーと比べると少ないな…。ディスクもずっと安くなっているのに。懐お金がまた淋しくなっていく悲しい

話は変わって、テニステニスのUSオープンが始まっている。と言っても予選だけど。今注目しているScottishのAndy Murray君は、ワイルド・カードを貰い損なって、予選に出ている。去年のジュニア・チャンピョンで、今年成績をぐっと上げてきているのに。何でだ!? こうなりゃ、予選突破で、USオープンのスタッフを驚かすくらいの勝ち上がりをして欲しいものだ。とにかく、善戦を祈っている。

2005.08.22 Monday

”中央スコットランドの旅”のHPを追加

船便船で送った資料はまだ届いていませんが、発送以後に訪れたAviemoreとGlasgowの資料は手元にあるので、こちらの方からHPを作っていこうと思っています。取り敢えず、今回の旅の日程部分と地図は作りました。

2005.08.19 Friday

ちょっと長目のサイクリング

旅行から戻ってきて暑い中を時間とお天気が許す限り、夕方サイクリング自転車(約15km)を再開している。いつも武庫川沿いにあるコースを使っているが、今日はそこから、西宮浜・甲子園浜を通って、西宮新マリーナまで行き、更にそこから芦屋浜まで回ってきた。暑い中を出かけたので、新マリーナに着いた時、気分が悪くなってきた。出かける時は曇ってくるかな…と思っていたのに。風通しが良い木陰で約1時間半休んだら回復。芦屋浜の帰りに香枦園で休憩した。いつもはその帰りに西宮南公園に寄っていくのだが、休憩が長かったので時間が無くなってパスした。
スコットランドであれだけ歩き回っても大丈夫だったのに、何故?と思ったが、暑さだけでバテてしまっていた。次回はもうちょっと涼しくなって、体調も万全な時に回ってみよう。と言いつつ、このコースは1年に1回くらいのペースになってきている。
今夜はぐっすり眠りそうだ。

2005.08.13 Saturday

DVD”Air An Oir”

昨日夜中にふと思い出して、旅行前に手に入れていたDVDを見た。Runrigの”Air An Oir(英題On The Edge)”で、1993製作、今年になってDVD化された物である。ビデオ化はされていないが、私はドイツのファンと日本盤CDを交換したビデオの中に入っていたので内容は知っていた。画像があまりに悪くて1度見たきりであった。このDVD、音が非常に小さい。ノートPCPCをプレーヤー代わりに使っているので、PAL方式でも見ることが出来る(それを外部端子で、テレビテレビに繋いで見ている)。そのせいでもない。他の物はちゃんと聞こえているのだから。内容については本編の彼等のコーナーで紹介する予定であるが、音楽関係の更新は今止まったまま。旅行記も暫くお預けなので、そろそろ手を付けておきたい。
夕方、サイクリングから戻って、1時間程庭の草刈りをした。昨日もしていた。そのおかげで、今、両肩から肩胛骨にかけて痛い。肩から腕を使うことが少ないのでこうなっているらしい。テニステニスをしていた頃が懐かしくなった。草刈りはまだ、住宅の回りが残っている。私の使用権はない所なのだけど、管理会社が放りっぱなし怒りマークなので見るに見かねてやっているだけ。ついでに花植物を植えている。今夜も湿布をしておこう。

2005.08.11 Thursday

Glasgowにて

最後の宿泊地Glasgowまで辿り着いた。市内は興味ある所は殆ど行き尽くした感があったが、取り敢えずネットで2泊を予定した。宿の予約を入れた後、出発までに、すぐ北にHadrian's Wallより古いAntonine Wallがあることに気付いた。
この壁のことは以前から知っていたが、Glasgowから日帰りで行くことが出来るとは知らなかった。しかし、観光名所としては扱われていないので、情報は余り無かった。Glasgowのツーリスト・インフォメーション内をウロウロしていたら、近くにあるForth & Clyde運河の地図に詳しく載っていた。それを元に窓口で、Glasgowから一番近く(らしい)Bishopbriggs辺りに行くには?と聞いた。路線バスバスを教えてくれた。その後、地図を調べていたら、Falkirkに行く方が良いことが分かった。ここにはEdinburgh行きの列車電車が止まることを知っている。こんな事を到着した日の夕方、Glasgow大学で研究をされているI氏とお会いした時に話していたら、翌日はBank Holidayで大学が閉まっているので、車車で一緒に行こうと言うことになった。
Falkirkに着いて、Wallに行く前にここの最近の名所であるFalkirk Wheelが動いているのを見学した。これは高低差が大きいForth & Clyde運河とUnion運河を水槽ごと船を上下させて繋いでいる物で、デザインも斬新である。小さい船(個人用)と観光用の大きい船の2隻が上がっていった。上がった船船がUnion運河に進んだので、追いかけた。すぐにトンネルがあるが、観光用はその先でUターンする。トンネルを抜けたら、先に入った小さい船が見えない。何処に行ったかと思ったら、すぐにあるlockの2つ目に既に進んでいた。早い!小さなlockなのですぐに水が満杯になるらしい。係のおじさん2人が手動で門を開けていた。通行料お金はここでは徴収しない。1年間分の通行許可料をBritain's Waterways Scotlandに払っているので、毎回払う必要がないとか。
Falkirk WheelとUnion運河のNo.3 Golden Jubilee Lock    Union CanalのNo.2のlock(閘門)
その後、Antonine Wallを探すが、見つからない。先のトンネルの上にあるらしいが、そこへの道がない。Wheelの近くに案内はあるのだが。同行したI氏がトンネルの上で側にいた人達に聞いたら、西へ向かうパスを行けばそのRoman Fortに行き着くと。そのパスを進むと案内があった。どうも案内が中途半端である。そして、囲いがある所に着いたが、表示がない。盛り土の感じから目的地らしいのが分かったが。囲いの中を進むと、説明板らしき物が見えた。確かにRoman Fort(Rough城)である。盛り土以外は遺跡とは分からない程名残がない。管理はHistoric Scotland。こんな遺跡の多くの物は期待していないが、もうちょっとしっかりして!と言いたくなった。ここで適当な場所でお昼。I氏がパンと簡単なおかずを用意してくれていた。
Rough城Roman FortのAntonine Wall    Forth & Clyde運河のNo.16のlock
そしてFalkirk Wheelに戻った所で、雨雨が降り出してきた。長く続かないとみて、ここのVisitor Centre(無料)内で雨宿り。Wheelは頻繁に動くのでまた見学。雨が上がりそうな頃に出ていって、今度はForth & Clyde運河沿いを隣のCamelonの町まで散策した。こちらにlockが連なっているのがあるからだった。最初のlock(No.16)に行き着いた所で引き返した。そこが嘗てForth & Clyde運河とUnion運河が繋がっていた所である。その入口らしい所があった。今はその上は舗装道路が横切っている。
Antonine WallとForth & Clyde運河は並行して走っているので、もし機会があるようなら、他の所も訪れたくなっている。
これで、今回の旅行の大まかなことはお仕舞い。船便で送った資料を待って、アルバムと本編の旅行記を仕上げるつもりである。

2005.08.09 Tuesday

Aviemoreにて

Invernessからちょっと南に向かった所が次の宿泊地。当初の予定では3泊の筈だったが、予定を色々変えたために2泊にした。金・土曜日の宿で余り大きくない町では、宿は探しにくい。Invernessで前々日に探して貰った。2人用の部屋でもシングル扱いしてくれる所を当たってくれた。中心部から歩いて約20分、ちょっと高めになるけど泊めてくれる所が見つかった。シャワー・トイレ付きのダブルの部屋と聞いていたが、中に入ったらツインベッド、2段ベッド、そしてベビーベッド1つがあるファミリー・ルームだった。聞き間違いらしい。窓の外は牧場と森が広がり、馬と羊が放牧され、兎が走り回り、それを追いかけている犬犬もいた。のんびりした雰囲気である。
ここでの目的はBritain島最高地にある鉄道に乗るためである。鉄道マニアではないが、以前からガイド・ブックで見かけて気になっていたのである。駅までバスのサービスがあると書いてあったので、アクセスも問題なかった。ここにはもう1つ蒸気機関車が走っている。こちらの駅は普通のAviemore駅に隣接していたが、時間が合わないので近くから写真を撮って終わりにした。
高原鉄道(?)はBritain島で6番目に高いCairn Goamの山腹に作られている。ケーブル・カーみたいなもので駅は始発と終点の2つのみ。昼間に30分に1本の割で運行されている。上の駅に着いたら、そのままExhibitionに入ってしまった。駅内の建物にある。順に階段を上っていくと、売店、展望テラス、レストランを巡ることになる。展望テラスに出たら、雲の中霧になっていた。列車に乗っていた時は晴れていたのに。一向に雲が消える気配がなかった。その後、外に出ようとしたら、出口が見つからない。あるのは非常口だけ。外で歩いている人は見かけるのに。他の人が係の人に聞いていたのを耳聞き耳を立てるにしたが、この建物からは外に出ることは出来ないと。外を見たいならテラスに行けと言うことだった。外で歩いていた人達は、自力で登ってきたハイカー達らしかった。全く面白くない状況だった。せめて雲がとれていればと少しねばったが、更に悪くなり、雨が降り出していた。ポストがあり、Britain島最高地のポスト、ということで絵葉書を自分宛に出したが、着いた葉書を見たら、そんなに特別な消印ではなかった。失望の連続である。
Cairn Goam鉄道    Cairn Goam山頂までのパスからの眺め
そんな状況だったので、予定より早めに下った。上の駅のすぐ側にあるトンネルを抜けると、雲はなかった。下に着いて、すぐにバスに乗らずに、下の駅の回りを彷徨いた。裏手にロック・ガーデンがあり、高山植物植物が植えてあった。その側を列車が通るので、撮影には良かった。このお庭で思いもしなかったミッジの攻撃を受けた。慌てて虫よけを塗ったが、顔を数ヶ所やられ、帰国後もその後がかゆかった。困ったものである。
ロック・ガーデンの横に、登りのパスを見つけた。ちょっとだけのつもりが、ずっと先に続いていて山腹をどんどん登っていった。これがCairn Goam山頂まで続くパスであった。そんな準備はしていないし、頂上は雲曇りの中で何も見えないので、途中で引き返した。引き返し点で岩の上で休憩し、おやつを食べていたら、下りの人達が声を掛けていった。眺めは良かった。
ロック・ガーデンの向こうにもパスがあったので、そちらも行ってみた。別の山に続く道らしい。あちこちにパスが見えたので、この辺りはハイカー達に人気がある所らしい。この辺りは冬になると雪がたっぷり積もる。そして、スキー場スキーとなる。リフトもたくさん作られている。先の鉄道は冬も営業していて、スキーヤー達を乗せている。その時は上の駅から外に出ることが出来るようだが。
Aviemoreの町の回りにも散策できる所が多いのだが、戻った時は疲れて、その気にならなかった。ただ、前日に町中にあるストーン・サークルは訪ねていた。回りは住宅である。案内もちゃんとあった。
Aviemore町中のストーン・サークル
この町は川沿いに蒸留所があることで知られるSpey川に沿って出来ているが、この辺りのSpey川は余り散策などには向いていないようである。

2005.08.09 Tuesday

Invernessにて(3)

日にちは前に戻るがInverness到着の日の午後はCaledonian運河沿いを歩いた。最初に訪れた時、ミニバスバス・ツアーで川と運河の分岐点をちょっと眺めたが、その日の夕方そこに行ってみることにした。ところが、あまりに遠いので途中で引き返した。2回目に訪れた時は、前回の悔しさから、レンタサイクルをしてそこまで行ったことがあった。今回は時間もあるし他に当てもないので、また歩いて行ってみることにした。
時間はあるとはいえ、やっぱり遠かった。いくら進んでも右手は運河、左手は木々の壁、前方は遠くに見える山裾である。たまに運河を船船が通りはするが、一向に目的地が見えない。やっと、船溜まりが見えた時には歩き始めて2時間近く経っていた。分岐点の前にはlockが1つある。このlockは2回目の時Ness湖クルーズで通過したことがある。その時、鴨鳥が一緒に入っていたことを話したら、何故か受けていた。自分で飛べるのに、と言うことらしいが、(律儀に撮っていた)写真を見たら親子だったので、子供達のために入っていたらしい。
分岐点はそのすぐ先にあったが、水量が少ないのか、水が川に流れ落ちているポイントは遠くに見えた。そこまではあまりに危険なので進むことは出来なかった。その先にはDochfour湖という小さな湖があり、その向こうにNess湖がある。分岐点を眺めた後、lockまで戻り、船が進む様子を眺めていた。帰りはバスに乗ろうと対岸に渡って、側を通っている道路に出て行った。対岸へ渡るのはlockの門の上に設けてある通路を使う。門の開閉時以外は通行は自由である。バスはInverness-Fort William間のコーチバスがある。この時刻表をたまたま翌々日のために取ってきていたので役に立った。バス停が近くにあるか不明だったので早めに道路に出たら、すぐに見つかった。時間までは十分にあったので、バス停で休憩。
Ness川(左)とCaledonian運河(右)    Ness川とCaledonian運河の分岐点
ところで、運河沿いには必ず側にパスがある(と言っても、Caledonian運河の大半は湖なので、必ずしもあるわけではないが)。これは散策のために作られたわけではない。昔は船を馬馬が引いていた。その馬のための道である。今は勿論、エンジンで動いているので馬は必要なくなったが、道はそのまま残されて、今度は人間(+犬犬)が使っている。チャリ自転車もOK。たまに乗馬を楽しんでいる人もいるかも知れないが、あくまで人間の力による移動のみが許されている。散策を楽しむためかどうかは知らないが、この運河専用の地図も作られている。

2005.08.08 Monday

Invernessにて(2)

Inverness3日目は当初宿泊予定だったFort Augustusへ日帰りで行くことにした。Fort Williamまでのコーチで往復するには十分な本数があった。朝から生憎の雨雨だったが、目的地に着く頃はなんとか上がっていた。
着くとすぐに名物のCaledonian運河のlock(閘門)を見に行った。ここは複数並んでいるので見物である。東側はNess湖、西側はOich湖、Lochy湖を経てLinnhe湾に行き着く。Ness湖とOich湖の水位の差をこのlockで順に水位を上下することで船を通していく。この水位の上下を見ているとつい面白くなってずっと見ていた。着いた時にはNess湖からOich湖に向かって登っていく船船が数隻いた。クルーザーかヨットだった。午後になって、今度はOich湖からNess湖に向かう大型船船が下っていた。lockギリギリの幅だった。乗客は船内のレストランで食事をしていた。乗船料金が高そう。下りの最後のlockの後に、一般道路がある。この下は潜ることが出来ない高さなので、この道は封鎖され、90度回って船が通ることになる。これも見物だった。
Caledonian CanalのFort Augustus locks    道路の開閉
このlockの脇にCaledonian Canal Visitor Centre(無料)がある。運河の開発歴史の説明パネルがあった。記念品の販売も行っている。PCPCを使って、その他のガイドもやっていた。近場のウォーキングルートもあった。同じ地図をカウンターでもらえる。
先の道路の近くから出発するNess湖ボート・クルーズ船をやっていた。約1時間。その側のClansmanというクラフトショップがあったので行くとお昼休み。ボート・クルーズの案内を見ていたら、チケット売りのおばさんが”次は2時”と言う案内を掛けた。12時出発が始まろうとしていた時である。そのおばさんが私に”乗るのか?”と聞いて、”まだ今のに間に合う”と。そんなに乗る気はなかったのに、その声についのせられて、急いで代金を払って、乗り込んだ。Ness湖の南西側の両岸を眺めるだけのツアーである。ネッシー探しのため!?、船内ではソナーで湖底の様子を画面テレビに映し出していた。湖底の凹凸が分かった。湖底は急な崖のようになっていた。
Ness湖ボート・クルーズからの湖畔の眺め    Oich川ウォーキングルート
帰りのバスバスまで3時間程時間があったので、ウォーキングルートの1つを歩いてみることに。その入口を探してウロウロ。探し当てた時は、既に30分近く経っていた。コースは2時間弱である。このルートがOich川沿いを歩くのだが、雨の後で、パスには大きな黒いナメクジが出没していた。帰りは、木材の切り出しに使っているらしい大きな道を進んだので、少し早く戻ることが出来た。そのルートの先に遺跡があるらしいが、時間が無くて諦めた。入口までは皆車を使うらしい。こんな時は歩きが辛くなる。
この日は雨が降ったり止んだり。ひどくなった時はお土産店でウロウロ。ついちょっとした物を買ってしまい、お財布の点からも恨めしくなる。ウォーキング時に降らなかったのは幸いだった。

2005.08.02 Tuesday

急遽、帰省します

親戚に不幸があったので、急遽、実家(長崎)に帰省します。
実家の兄のPCを使って、もしかしてブログは出来るかも知れないけど、旅行記は、書けないな。
金曜日に戻ってきます。

2005.08.01 Monday

Invernessにて(1)

Elgin MuseumでPictish Stoneの展示館が、この先予定している方向にあると分かった。Black IsleのRosemarkieである。Invernessから往復できるようだが、今回は宿泊するつもりでなく、バスの乗り換えをしてFort Augustusに泊まろうと思っていた。考えた末、Invernessに3泊し、1日はRosemarkieを含むBlack Isleへ行き、もう1日をFort Augustusへ日帰りで行くことに変更した。宿もInvernessの方が取り易いと思われたからである。これでInvernessには5回目の宿泊となった。
さて、最初のRosemarkieであるが、ツーリスト・インフォメーションでバスの時刻表を見つけた。余り本数はないが、なんとか往復できる。Fort Augustus行きが見つからなかったので、バス・ステーションに行ってみた。そこには別の会社のBlack Isle行きのバスバスの時刻表があった。Black Isle内を行ったり来たり出来るRover Ticketも扱っていた。その日1日、このチケットであちこち行ってみることにした。
Rosemarkieの展示館Groam Houseは道沿いにあるのですぐ分かった。入ると受付のおじさんがPictish Stoneについて説明してくれた。そして、どうしてここを知ったのか?と聞かれた。展示パネルの説明の日本語訳があると厚さ10cm近く溜まった翻訳冊子の中から探してくれた(貸出のみ)。展示された石を見て(よく、レプリカが置いてあることが多いので)”本物?”と聞いたら、1つを除いて全て本物だと言うことだった。中央にある大きな石板は教会で、他は近郊の農地から発掘されたものと言うことだった。2階ではビデオ上映中だったので、次の上映の時呼んであげると。私が入った時は誰もいなかったのに、ビデオの時間になると10人以上になっていた。規模の割に、人気は高いようだ。展示物も良かった。そして、販売物も欲しくなるようなばかりで、結構色々買い込んだ。
Rosemarkieの海岸
次のバスで、その先のCromatyまで行こうとした。ここへの本数は少ない。時間があったのでお昼を買って、海岸で食べてちょっとだけウロウロした。そしてバス停へ戻ろうとしたら、目の前をバスが通りすぎていた。時刻表を見ると、10分間違えていた!! 次のバスまで3時間!もある。ここでまた、バスをミスしたのである。仕方ないので、逆向きのバスをちょっと待って、Avochという町へ戻ってみた。以前の地図にはHeritage Centreがあるとあったが、無くなったらしい。Dolphin Tourの出発港である。ウロウロする以外はすることがないので、絵葉書を買って5人程に手紙を書いた。
やっと次のCromaty行きのバスに乗った。着いたのは5時近く。展示館らしきのが2つあったのだが、時間切れで。港あたりを回って、対岸のNiggや、西に入り込んだCromaty湾の中に建てられた石油掘削施設を眺めていた。港の上の丘に灯台もあった。この辺りは、Burgheadから見えていたはずである。そして、この日もお天気は良く晴れ晴れ、また焼けた。
Cromaty湾の石油掘削施設
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