”ケルト地方への旅”と題したHPの家主のB-Blog
エリア・スタディーズの136としてこの度「スコットランドを知るための65章」が発刊される。去年、テレビドラマや独立投票で注目を浴びたスコットランドをより知ってもらおうと企画された。
発刊日は9月10日、Amazonでは9月14日となっていて現在予約可能となっている。定価は本体2000円+消費税。
なぜ発刊予定を知っているか?
それは、私もこの中の1章を書いていて、現物を既に手にしているからである。どこを書いているかはお楽しみ〜。って、章題を見たら私のことだからすぐ分かると思われるが。
(下は、左が表紙と裏表紙、右が見返し)
このほかのシリーズも参考までに読んだりしているが、その情報は正しいと思われる。テレビのバラエディ番組などでスコットランドが紹介されたが、それはあくまで番組制作側の観点でしか紹介されていない。たまにおかしなことも。ネッシーのおかげでネス湖を紹介していたが、”スコットランド最大の湖”と言っていた。地図を見るとどうやってもローモンド湖のほうが大きい。色々調べたら、ネス湖は積水量が最大(深い!)であって、面積ではない。その点を付け加えることなく紹介しているのだから、その番組自体やそのテレビ局も信用できなくなっている(もっとも、以前からメディアには不信感があるが。)ちなみにローモンド湖はブリテン島最大であって、United Kingdomでは北アイルランドのネイ湖が最大となる(もちろん面積)。
他の64章は内容を全く知らないので、とても楽しみにしている。現在同シリーズの「スペインのガリシアを知るための50章」を読んでいる。図書館から借りた本であるが、とっくに返却期限は過ぎている。まあ、過ぎていても返却する時には何も言われないのでいつも遅れて返している。貸し出し期間が2週間しかなく、そんなに早く読める訳がない。
このシリーズは図書館でもいろいろ置いているので、本代(2000円+消費税)が勿体無い方は図書館の希望図書に加えてもらうと良いかも。置いて貰える保証はできないが、金額+内容には全く問題はない(筈)。
スコットランドに少しでも興味があるなら、どんな形でもいいので、この本を手に取って読んでもらいたい。できれば購入を…私の懐が潤うことはなさそうだが。よろしく
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