2011.09.24 Saturday

甲山散策2011年初秋

運動不足解消のつもりで、甲山周辺をうろついてきた。先週の台風強風雨後だったが、晴れ晴れの日が少し続いたので登山道には泥濘はほぼなくなっていた。 いつものように、地滑り資料館の横を抜けて、登山道に入り森林公園の展望台へ。3連休の中日なので、大阪の方の眺めは霞は少なかったように感じた。ただ、広場からはその手前の木々が栄えていて、手前の方はほとんど見えなくなっていた。展望台からそこで、展望台の上へ。他の人もそう思ったのだろう、ほとんどの人があがっていた。そばでは空に向かってズームが大きそうな双眼鏡を覗いていた。肉眼ではその先に何があるか全く分からなかったが、話を聞いているとどうやら鳥が飛んでいるらしい。単眼鏡を忘れたので、眺めるにもどうしようもない。雲もかなりあったが青空がきれいに見えた。右の写真は手前に阪神競馬場、向こうには大阪空港があるはずだがよく分からない。

コスモス展望台を後にして、記念碑のそばを通って、北山貯水池へ。この脇の小さな公園でお昼の休憩。その後側のお手洗いを借りに行ったら、その前の貯水池沿いにコスモスが咲いているのに気づいた。ここには春にはチューリップが咲いていた。他にも咲いていた花があったが、名前までは分からない。そして、貯水池を半周回って自然観察池へ。いつもならここから山頂を目指すが、しばらく運動をしていないのでそこまでの体力があるか自信がなかった。そこで、山を一周する道を進んだ。その先には湿原があるので、そこにも行きたかったのでちょうどよかった。道と言っても、人一人が通れるほどの細い山道である。以前、湿原から観察池へと逆を進んだことがあったので迷うこともない。前回は誰にも会わなかったので、こんなところを通る人がいるのか?と思いながら進んでいると、その細い道でご夫婦に出くわした。こちらに向かって歩いているのならすぐ気づくが、立ち止まっておられたので、姿を見た時ちょっとびっくりしてしまった。そのご夫婦はついでに私がどこから入ってきたのか聞かれた。持っておられた地図で示したが、途中の分かれ道には案内があるので迷うことはない。実は行きたかったのが仁川渓谷のピクニックエリアだったらしい…方向全然違うじゃん。

細い山道を抜け、キャンプ場へ出た。そして目的の湿原へ。ここの湿原には野草が色々咲くとあるのにほとんど咲いていない。サギソウが咲くらしいが、8月らしいので遅かった?本当に咲いているか疑問である。エコクラフトそして、側の甲山自然の家へ。併設されている甲山自然学習館の中に入って一回り。入り口側にはイモリや亀がいた。湿原に咲いていた数少ない花の名前を確かめた。奥のテーブルにはエコクラフトのかわいい作品が置いてあった。展示物は非売品だが、同じようなものを作ることができるセットが販売されていた。

日没まではまだ時間があったので、再び森林公園に入ってしばらくうろつこうとした。道順を決めようと入り口の地図を見ていたら、後ろから声をかけられた。関学の方向に進みたいのにいつも違ったところに出るので、教えてほしいとのこと。道を聞かれるのが続いた。私も同じ方向だが、しばらくまだその辺をうろつくので、森林公園を最短で抜ける道を教えて、途中までご一緒した。そして、時計台の所で最後に休憩して、戻った。予定より30分早く戻った。久々の散策なので、最後の休憩の頃は疲れ切っていたためである。2日後には筋肉痛かなぁ。

 

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