2008.12.02 Tuesday

旅行:2008年冬第9日目〜Belfast市内観光、そしてTime Machine Tour最終日

いよいよTime Machine Tourの最終日である。でも、昼間は時間があるので、以前の滞在時はなかったと思うダブル・デッカーでの市内バスツアーを。 City Hall with Christmas先ず当然のようにツーリスト・インフォメーションへ。側にシティ・ホールがあるが、ここでもクリスマス・フェスティバルが行われていた。いろんな種類のお店が出ていた。町の通りにはそれぞれ異なった飾り付けがしてあった。
冬でも行われているツアーを探した。北Ireland最大の名所Giant Causewayへのツアーもあったがあまりに寒すぎるようなので止めた。色々情報も手に入り、出ようとしたところ、入口に置いてあった無料の新聞が目に入った。表紙がCliffさんである。コンサートは今日なのに…記事は昨日の夜ショッピング・センターのイタリアン・レストランで食事をした時に見つかってちょっとだけインタビューを受けたらしい。コンサートの写真とその時の写真が片隅に載っていた。片隅の写真は始めインタビュアかと思ったがよく見ると普段の顔のCliffさんでした。後ろにはクリスマス・ツリーも見えていた。昨日の食事、こっちに来れば良かったのかなぁ。

バスバスツアーはオープンのダブルデッカーだが、途中で見たのはフロントガラスしかないものだった。これじゃ2階は無理と思ったら、私たちが乗ろうとしたのは前の4席にも窓があったものだった。当然2階へ。出発してすぐに通路を挟んで向こうに座っていたご婦人が声をかけてきた。Cliffファンだった。私が記念のマフラーをしていたので声をかけてきたのだ。そこにいた他のご婦人達もお仲間だった。彼女たちはLondonからずっと追っかけてきているらしい。途中会場の側を通った時、ツアートラックが見えたので”Cliffのよ”と。Northern Irish Parliament会場は港の近く。そこを通って昨日着いた空港(Belfast City Airport)の側を通る。バスルートはその先に行くが、地図の外になっていた。そこらでUターンしてくるとばかり思っていたらなかなか戻らない。いったいどこまで?と思っていたら向こうの丘にテレビでよく見る北Ireland議会が見えてきた。かねてからどこにあるのか地図でも探しきれなかったが、こんな所にあったのね、とやっと分かった。門の所で警備員がバスの中をチェックした。椅子の下などを覗き込んでいたが、乗客の荷物はチェックしていなかった。まあ、メンバーを見るとテロリストには見えない面々ばかりだからかも知れないが。警備員とファンのご婦人達は冗談を言ったりして、和やかな雰囲気だった。議事堂はバランスが良い美しい建物だった。坂の下の方で止まって眺めることが出来た。慌てて写真を撮りに窓がない所に移動した。そしたら、写真撮影のために暫く止まっていると。回りもこの敷地で実に広い。これだけでもこのツアーは満足していた。Hills in Snow from Tour Bus一旦町へ戻るが、今度は北西の地区へ。あちこちにミューラル(家の壁に描かれた絵)が見られる。以前見たものも多かったが、新しいものもあった。最近は穏やかなものが多いような気がする。両脇にそんなものを眺めてふと前を見ると、向こうの山(丘?)に雪が積もっていた。やっぱり寒い所なんだ。
そして町の南を回ってQueen's University前を通って戻ってきた。公園も案内していたが、中にあるUlster Museumは改装中で閉館だったと言っていたとか。私は気づかなかったが英語に堪能なJさんが教えてくれた。お気に入りの所だっただけに残念だ。そして、宿泊しているホテルの前を通った時かのご婦人達が”私たちはここに泊まっているの”と。ホテルまで同じだった。”See you later”と言って分かれた。私がレコード店でカレンダーを買いたいと言ったので終点まで行くことになった。

コンサート最終日である。川を越えていくが、その手前に魚のオブジェがある。これをよく見た後、側のfootbridgeを渡った。堰の上に通路を造った橋である。堰と言っても大がかりのものである。
Odissey Arena会場の近くになると人がやっぱりゾロゾロ。車も多い。中に入って殆どすぐに席に着いた。この席が今までの中でもっとも良かった。前から7列目で左側のブロックだったが、中央の通路のすぐ横。ステージがとってもよく見える。しかも前に座っているファンも高くない。彼女たちはLondonからわざわざこちらを選んだとか。旦那さんを置いてこれるから、らしい…a snow man on a camera最終日なので何か特別なことがあるかと思ったが、殆ど変わらなかった。左のカメラに雪だるま雪が乗っていたくらい(左写真)。後は最後にコーラス4人がサンタの帽子を被っていた。Cliffさんがキーボートの頭に乗せるのもサンタの帽子だったが。私たちの方は黄色の蛍光ライトを振っていた。このライト、実はManchesterのRunrigのコンサートで買ってきたもの。表面に"Everything You See"とアルバムタイトルが印刷されている。翌日の朝見たらまだ光っていた。私の記念なので光らなくなっても持って帰ってきた。コンサートは最後までちゃんと楽しめたよ。

 

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