2006.09.15 Friday
美術:2006イタリア・ボローニャ国際絵本原画展
西宮大谷記念美術館で行われている2006イタリア・ボローニャ国際絵本原画展に行ってきた。 8月19日(土)から行われている。毎年行っているが、いつも9月に入ってからになってしまう。チャリで行くので暑い日を避けてである。他に用事もない休館日(水曜日)以外、土・日を避けるとどうしても今頃になってしまう。慌てて終了間近になって出かけると、人が多くて平日でもゆっくり見ることが出来ない。
今年は何故か日本人とイランの人達の作品が多かった。韓国や台湾も目立った。他にイタリア、フランス、ロシアなど。国によって作品が選ばれることはないが、絵本の活動自体の差も出てくるのでは?と思ってしまう。
絵を見ていると、背景がその人が生活している(民族的)環境が現れていることがある。絵本になるので、動物、静物、雲などの自然現象などが人格化されているのも特徴である。子供によらず、楽しむことが出来る。大人だけの訪問者がかなりを占めているのも、子供向けということではないことを示している。中学・高校生達が熱心にメモを取っているのもいつも見かける。
9月24日(日)までやっている。駐車場・駐輪場もある。一般当日券は800円。お天気が良ければ、見終わった後外の庭園を見て回るのも良い(入館者のみ入場可能、無料)。ちょっと足を延ばして、香枦園浜に回って、海を眺めるのも良いかも。
| taigh's owner | 文化 | 23:44 | comments(0) | trackbacks(0) |