2006.11.18 Saturday
講演会:「スコットランドの日本人」
日本スコットランド協会関西支部主催の秋の講演会があった。今年は2年ぶりにサントリー山崎蒸留所で行われた。去年は改装中だったから使えなかっただけである。 講師はJSS会員の松井理一郎さん。スコットランドに16年間住まわれた経験を元にしたお話しだった。大学の講義みたいだった。内容は衣食住から見たスコットランドの様々な文化。上・中流と庶民階級に区別し、それぞれの階層の文化の違いを見られていた。私は旅行でしか行っていないので違うのかも知れないが、田舎と町や、年齢層の違いで少々違う印象を受けている。松井さんが住まわれていたお家の写真を見ると、中流層と言われたが、日本では上流層にはいるような物だった。私は庶民層なんだろうな…。同じ日本人でもそれぞれの立場から違う印象があるので、そんな話を聞くのも面白い。
一旦お話しが終わった後、ウィスキーの試飲会が行われながら質疑応答が繰り広げられた。おやつ付きである。私はアルコールがダメなので、山崎の美味しい水を頂きながらつまんでいた。
全てが終わって、外へ出ると雨が降っていた。私は傘を持って行っていたが、予報では降ると言っていなかったと、持っていなかった人もかなりいたらしい。こんな時サントリーさんは駅に残してもらえばいいと、貸し出してくれていた。ちょっとした心配りが、憎いなぁ。
帰りの電車の中では顔なじみの参加者にホームで会ったので、途中までずっと話していた。そして、7時前に帰宅し、今、テニスを見ている。この件はまた別で。
| taigh's owner | スコットランド | 23:14 | comments(0) | trackbacks(0) |