2007.09.15 Saturday

美術:2007イタリア・ボローニャ国際絵本原画展

今年も約1ヶ月余りの期間、西宮市大谷記念美術館で行われている。そして、今日、時間を見つけて行ってきた。 今年の入選作品は23ヶ国85組とかで、次々と見ていったので、そんなに沢山あったかな?と細かくは思い出せない程の数だった。ここ数年は開催期間終了間近の午後3時くらいに行っていたのでゆっくり見ることが出来なかった。今年は土曜日だったが少し早めに出かけたので、いつもよりはゆっくり見ることが出来たグッド

作品は絵本の原画のため可愛らしい物が多かったような気がする。技法は次第にCGが多くなっているような気がする。ただ、CGだけでなく他の技法もあわせているので、出来上がった作品を見ると奥行きが感じられる。

展示室4部屋の内3部屋がフィクションで、残りの1部屋の内の半分が動物などの細かな描写である。後の半分はドイツのイラストレーター、ヴォルフ・エァルブルッフの特別展示であった。
題材は自由で、自作の物も多いが、お伽噺やその国では良く知られた物語を題材に選んでいる物もある。そんな中で、お馴染みの「赤ずきんちゃん」が2作品あった。最初の方の所で、前に観覧していた女性2人の片方が粗筋を連れに話していた。狼の腹を切ってお婆さんを助けたまでは良かったが、その後腹に石を積めた、と言っていた。それって、別の話じゃん!? 狼って、物語の中ではいつも悪者にされているような気がする。確かに放牧している羊などを襲うので困るが、自然界の中では個体数を維持するために役立っていることもある。子供には悪者で終わらないように話してあげて欲しい。

美術館までの交通機関はチャリ自転車。そこで美術館を出た後、そのまま海へ。香枦園浜を通って、新西宮ヨット・ハーバーへ。ここへは年に2〜3回程出かけるが、いつもは西宮大橋を通る。結構きつい。今日はその横にある徒歩・チャリ専用の跳ね橋を通った。ヨット・ハーバーの帰りはいつもこちら。この跳ね橋、(船船が通らなくても?)時間で開くらしい。 船の方はここを通らなくても別のルートがあるので利用が少ないらしい。そこで、ここを利用する人達には不人気らしい。

ヨット・ハーバーを眺めながら休憩した。その後、長距離の芦屋のマリーナから浜側を通るサイクリングコースに入った。その頃から雨雨がポツポツ。でもそれ以上ひどくなることはなかった。そして、武庫川のサイクリング・コースにはいるとひどく濡れている。この辺りの降りはもう少しひどかったらしい。その時間に通らなくて良かった。我が家もそんな降りだったようで庭が湿っていた。夕方の水撒きが助かった。天気予報によると、ここ数日はこんなお天気らしい。

 

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