2008.07.09 Wednesday

旅行:第12日目〜South Uist島Lochboisdaleへ

お天気は晴れ晴れ

前回はOuter Hebridesを北上したが、今回は南下をしている。Leverburghから向かいのBerenaryへフェリーで、その先を一気にSouth Uist島のLochboisdaleまでバスで移動した。 お昼のフェリーなので朝はゆっくり起きた。港もすぐ近くなので11時過ぎにBunkhouseを出れば十分である。それまで居心地が良くなったBunkhouseにいることにした。宿代+洗濯機使用代の支払いもしなくてはいけない(現金で払ったが、ここはクレジットもOK、若い人の経営やここ数年にオープンした宿は大抵使用可能である)。毎日その頃までに宿のお兄さん(Ruaraidh Beaton氏)が来るのでその時に支払おうと思ったのだ。狙い通り彼がやってきた。前日船で一緒になった子供達のお父さんと話し始めた。Sweden人らしい。子供達が英語を話していないので、どこだろう?と思っていた。やはりSt.Kildaの話で盛り上がっていた。英国軍の問題なども話していた。彼や船長のSeumas Morrison氏を見ていると、若い人達がこの地を盛り上げようと努力していると感じた。

Berneray Causeway港までは歩いても大した距離ではなかったが、ちょうど宿を出ようとしていた女性が車車で乗せていってくれた。フェリーは12年前より大きくなっていた。相変わらずチケットは船内で買ったが。Sound of Harrisを渡って着くのがBerneray島である。12年前は逆方向だがNorth Uist島のNewton Jetty(Otternish)であった。今回フェリー+バスルートを調べている時、Newton Jettyの到着がないことに気づいた。しかし、時刻表はLochmaddyを経由してLochboisdaleまで行けるとある。?と思い、地図検索サイトの航空写真を見ると、なんとBerneray島とNorth Uist島がCausey Way(土手道)で繋がっていた。気が付かなかった。1998年の12月から車での往来が可能になり、1999年の4月に正式に開通したとか。前回Newton JettyからBerneray島をちらっと見た時、この土手道の辺りに何かあったようにも思えたので、既に工事が始まっていたのかも知れない。お天気も良く、Berneray島が近づくと船首でその土手道をよく見ようと頑張っていた。でも、写真に撮ると、とっても平べったい。残念!

Eriskay CausewayBernerayのフェリー港で既にバスバスは待っていた。LochboisdaleまでだがBenbecula空港で別のバスに乗り継ぐ。チケットは最初のバスで支払い、目的地までの券を発行してくれる。次のバスはこの時にはDaliburghで乗り換えなければいけなかった(同じ会社)。運転手は後ろにいた若者達に乗り換えるように声をかけていたが、私はそれに気づかなくて、そのまま乗ってしまった。発車して方向がおかしいな…と思いつつ景色を眺めているとSouth Uist島の南端に着いた。前回カップルに拾われて砂浜を歩いた懐かしい場所である。そしてバスはそのままEriskay島へ。ここも新しく土手道が造られた所である。2000年の5月に工事が始められ2001年7月に完成している。その先にフェリー港がある。バスはそこまで止まった。慌てて冷や汗運転手に乗り換えしなかったことを告げるとこのバスはLochboisdaleまで戻るのでそのまま乗っているように言われた。到着は17時を過ぎる。ちゃんと乗り換えていればツーリスト・インフォメーションが開いている15時半にはLochboisdaleに着いていた筈である。St.Kildaのクルーズのため、この後の予定が立てられず、宿を予約していなかったのである。Eriskay島でそのままBarra島まで行っても良かったが、それでも宿はないので、ここではLochboisdaleに戻った方が良かったと思った。とりあえず、写真だけは撮ってきた。やっぱり平べったい。

Lochboisdaleそして何とか目的地に着いた。仕方ないので苦手だが電話で空きを聞こうとした。近くらしい所に電話をかけたが相手の声は聞こえてもこちらの声が聞こえないらしい。1度切ってかけ方の説明を見るが間違っていない。もう2度やったが同じ。電話をあきらめて足で探すことに。でもトランクを引っ張っての移動なので近場になるが、前回は短かったのでそれらしき所は知らない。フェリー乗り場へ向かってみるとLochboisdale Hotelがあった。この際少々値が張っても仕方ないと空きがあるか聞いてみた。2泊である。他の宿を当たらなかったのか聞かれたが、事情を説明したら納得してくれた。幸いシングルが空いていて、£50といわれたのでそのまま泊まった。
夕方まだ明るいので外を少し歩いた。夕食は…近くに食品店がない(実は1軒あることを後で見つけた)。乗り換えのDaliburghにはスーパーがありここよりも便利なようだが、この後の宿の予約をするためにツーリスト・インフォメーションがあるLochboisdaleの方が都合が良かったのである。そんな状況ながら、海を眺めて落ち着きを取り戻した。

 

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