taigh's ownerのB-Blog

旅行：第27日目〜Ballochへ

お天気は晴れ

いよいよ島巡りも終わり、本土へ。最終目的地はEdinburghであるが、Portreeからは一旦Glasgowへ出てそれからEdinburghへ向かわなければならない。効率が悪い…と思ったが他はInverness経由で更に悪い。あまりに長いのでどこかで1泊しようと思った。そしてふと思い出したのが以前Ballochに日帰りで行った時にいつかは泊まってゆっくりしたかったと思ったことだった。Balloch-EdinburghはGlasgow経由で電車でも移動できる。出発前に宿も取っておいた。 前日と同じ時間に出発するバスであるが、今度はCityLinkの方だ。やはり乗客は多い。予約をしていたので問題なく乗ることが出来た。Portreeを出発してすぐにここでは非常に珍しい渋滞にあった。道路工事が行われていて、そのためであった。Skye島も少しずつ変わっているのだろうけど、あまり良い光景ではない。そのために、休憩のFort Williamに遅れて到着。皆、お昼は買ってきてバスの中で食べていた。

Fort Williamからは別の運転手。私が乗ろうとしたところ、ハイカーなのか変わった所で降りようとして、料金の計算が長引いていた。おまけに別の運転手が両替（？）をしていた。そこへ列を無視して乗ろうとした女の子がいた。こんな状況で私が乗った時、下車の場所を伝えられなかった。その後も機会を逃して、一つ前のBalloch Hostel前を過ぎた時に、次のRound aboutで降ろしてもらおうと通路に出かかった時に気づいてくれた。荷物を降ろしてくれた時に宿の場所を聞かれた。地図を示すと、この先のRound aboutを左に曲がって、その先も簡単と教えてくれた。確かに車では簡単だったのだ。しかし、そのRound aboutまで歩道が続いていなかった。住宅地を抜ける道に入るように短いパスがあった。その道を歩いていたが、どこへ出るか分からない。ウロウロしていると車が止まって教えてくれた。この道を進んで右に曲がり、そこにRound aboutがあり、そこを越えて真っ直ぐ行くと宿があると。その住宅地の道がそのまま抜けることが分かっただけで良かったのである。そして抜けた所に先ほどの車が止まっていた。お母さんと子供2人、犬も乗っている。そして、乗せてあげるからと助手席にトランクも詰め込んで宿まで送ってくれた。今までと比べると大きな町であるが、人はまだ親切である。

投宿後、駅まで歩いてみた。そんなに遠くはない。この宿はバス停と駅の中間くらいで他より安かったので頼んだのである。普通に歩くには問題がない距離である。翌日午前中だけでもこの辺りを彷徨こうとしたが、荷物をどうするかで悩んでいた。駅には荷物を預ける所がない。その前にあるツーリスト・インフォメーションも無理だ。とりあえず地図を手に入れ、辺りの公園を彷徨いた。最初は船着き場から水族館の辺りまで。ちょっとした砂浜があり白鳥やかもが遊んでいた。その後、川を渡り、スーパーへ寄った後にBalloch National Parkに入った。とりあえずBalloch Castleまで。ここは一般公開されていないが、その前に広がる公園が美しい。翌日からのフェスティバルのため、フェンスが用意されていたが、この時はまだ自由に歩き回ることが出来た。しばらく休憩した後、湖沿いを歩いて戻った。もう少しすると日没である。残念ながら西の方には雲があり、夕焼けにはなっていなかった。それでもこの湖畔の夕方を楽しむことが出来た。
夏休みのためか平日の夕方にもかかわらず大勢の人がいた。ここもやっぱり都会だな…