2007.05.22 Tuesday

CD:”Everything You See" by Runrig

今月14日に発売されたCDニュー・アルバム。一般発売だよん〜(といっても、英国/ヨーロッパでの話だけど) 手元には先週の土曜日(19日)に届いた。今日で聞くのが4回目。それなのに既にメロディーが頭の中に響いている。全曲気に入っているグッド もっとも、彼等の曲は殆どいつもそうなのだが…

ケルト・トラッドをベースにしている彼等の曲は、今回その雰囲気がたっぷり入っている。パイプ(Mide Pipeで、バグパイプの音を電気的に出しているもの)、フィドル、アコーディオンをふんだんに使っている。

全11曲、その内ゲール語は2曲。インストルメンタルはない。
トップの”Year Of The Flood”はデンマークで2月頃だったか、シングルになってチャートNo.1を記録しているもの。デンマークやドイツでは本国よりも人気があるのでは?と思うくらいだ。コンサートやフェスティバルにも良く参加している。羨ましいかぎりである。
2曲目の”Road Trip”の歌詞の中にアルバム・タイトルである”Everything You See”が入っている。1曲目から流れるように続いている。
3曲目の”Clash Of The Ash”はBruceのリードの間にRoryのボーカルが挟み込まれている。楽しい感じに仕上がっている。
8曲目の”Sona(Joyful)”はゲール語の曲の1つ。とっても印象的な曲である。彼等のメロディを”powerful & beautiful”と良く表現しているが、この曲はまさにそんな感じである。
10曲目の”And The Accordions Played”はかなり落ち着いた感じである。
そして最後である11曲目の”In Scandinavia”で盛り上がる。曲の後半、Aud Ingebørg Heldaasという女性(タイトルどおり、北欧系の人らしい)のボーカルが入る。ドラマティックである。

今回のアルバム・ジャケットはホッケー中の写真(モデルは不明、場所はFort William?)。ノスタルジックな感じの写真である。最近のジャケットとは趣が異なっている。このジャケットでロックの曲が流れてくるとは思わないで買う人もいるのではないか?と思うくらいである。中の写真でHarris島のSeilebostの写真がある。写した位置は違うけど私の本の表紙の写真と同じ所嬉しい 取られた場所の記述がないのでここで言っておく。

このアルバムは”(昨年12月に亡くなった)Marlene Rossさんの想い出に捧ぐ”とある。きっと天国でMarleneさんも彼等を見守っていることでしょう。

P.S.今日、ドイツのファン・クラブを運営しているAndreas Heimscheidからメールが来た。ドイツのアルバム・チャートでトップ10に入ったらしい。しかし…全てドイツ語なので、メールの内容はチンプンカンプン。ドイツ語が分からない私に送ってどうするのよ、Andreas君。(ネットの翻訳にかけたけど、変な訳でお話しにならなかった。)迷惑メールという訳じゃないのだけど…

 

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