2006.12.22 Friday

DVD:IONA

今年の旅行時に買ってきた3枚のDVDの内、最後に見た物である。バンド名のIONAをそのままタイトルにしている。 発売されたのは2003年。しかし録画されたのは1990年。バンド名の由来となったIona島を訪れた時の画像に、インタビューと演奏を被せたドキュメンタリーである。テレビ放送されたと思われる。というのも、別件で友達が送ってくれたビデオの中に付いてきていたような記憶がある。その時はバンド名も分からないままちらっと見ただけだと思う。後にこのバンドを意識した時、どうもこのドキュメンタリーを見たようだと思った。しかし、友達が送ってくれたビデオがあまりに多くて探し出していない。記憶の中にある画像が、このドキュメンタリーであると確信している。
番組のDVD化なので30分である。これくらいの長さだったら、すぐに見られたのに…オフィシャル・サイトを見たところ、ライブのDVDもあるようだ。こちらは2枚組。Londonで両方あったら、おそらくこちらを買ってきたと思う。

サウンドを聴いていると、Irelandのバンドかと思っていたが、England出身である。全員クリスチャンで、Iona島がキリスト教の聖なる島の1つであり、曲はそこからイマジネーションを貰っているようなそんな曲である。Joanne Hoggさんのボーカルは鳥肌が立ってしまう程美しい。

彼等は2001年2月に来日している。東京のみのコンサートだったが、思い切って行った。狭いライブハウスだったので、音がちょっと…その中に大勢入るものだから、少々息苦しかった。でも、丁寧に演奏していた。日本用に選曲をしていたらしい。そして、この時Joanneさんは妊娠していたらしい。ちょっと無茶であった。

最近、このバンドのアルバムはご無沙汰しているので、また聞いてみようかな…最後に買った後にもまだ発売されているようなので、機会を見て見つけてみよう。最初に買ったのは”The Book of Kells”をLondonで。クリスチャン関係のお店で見つけて、気になったので買ってきた。Joanneさんも言っていたが彼等の曲はどれも長い。そしてアルバムを聴く時には十分な時間がある時しか聞けなくなっている。これが最大の難点なのだ。

画像を見ていたら、あちこちに出てくるIona島の景色がとっても懐かしかった。隣のMull島に泊まって、半日+1日の日帰りで2回出かけた。そして、歩き回った。小さな島なので、すぐにどの辺りなのか分かる。色々想い出が蘇るDVDであった。

 

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