2007.01.11 Thursday
音楽:"21st Century Christmas" & "Move It" by Cliff Richard
注文をミスして、クリスマス直前にやり直したので、今頃やっと届いた。Cliff Richardの新しいクリスマス・ソングである。両A面扱いでデビュー曲の"Move It"もシングル・タイトルとなっている。 "21st Century Christmas"はアイリッシュ・ミュージック・シーンの大御所Paul BradyとアメリカのNashville在住のRalph Murphyが作っている。Paulさんは10年以上も前に旅行の際にアルバムを買ってきて一時は毎日聞いていた程好きなミュージシャンである。PaulさんとCliffさんが繋がったことは今まで無かったはずである。私の方がビックリしている。PaulさんとRalphさんが今までのクリスマス・ソングに満足していないと新しくこの曲を作った。Paulさんはアメリカのシンガーにこの曲を歌って貰おうと考えていたらしい(何故自身でこの曲を出そうとしなかったかは不明)。人選が決まらない内に友達がこのデモを聞いて、”Cliff Richard!”と。それを受けて、Paulさんは”yes”と即答したとか。デモを送ったが、既にその時はクリスマス時期の曲を録音済みで見送られてしまった。しかしCliffさんはいたく気に入って、次の年(つまり2006年)に出すことにしたということである。
クリスマスらしく楽しい曲である。UKチャートは残念(?)ながら2位止まりだったが、ちゃんとしたヒットである。クリスマスどころか新年も明けてしまったが、”21世紀”なので後90年以上は使えるし…日本では今年のクリスマス・ソングとして発売したら良いんでは
"Move It"はBrian May(Queen)とBrain Bennett(The Shadows)がフィーチャーされている。Mayさんのギターが目一杯聞こえていた。以前、Elizabethe女王在位50周年記念コンサートでも一緒にやったこともあるので、こちらの組み合わせは特別驚くこともない。
Cliffさんは2月に来日、横浜で18日(日)にコンサートがある(まだチケットあるよ〜ん)。いくら何でもBrain Mayさんがサプライズで来ると言うことはないだろうが、この新しい"Move It"はやってくれると思う。最近のコンサートでは毎回やっている。ちょっとした楽しみである。今の内に新しいバージョンを耳に入れておこう
| taigh's owner | 音楽 | 23:23 | comments(0) | trackbacks(0) |