2008.07.07 Monday

旅行:第10日目〜Harris島東海岸へ

お天気は雨雨

St.Kildaへ行くはずだった。しかし、お天気が悪くてクルーズができる状態ではなかった。Stornowayを出発する日に聞いた予報ではここ5日間は良いお天気だと…あくまで予報である。この辺りでは、その日の内に翌日のお天気の予報が変わる。予報をたてにくい所なのだろうか?雨の予報はいやだが、雨の予報の雨雲が何となくかわいい。 朝起きて外を見ると雲が一面に広がっている。とりあえず朝食を済ませて、港まで行ってみるが、やはり誰もいなくてクルーズ中止を実感した。電話でも確認したらよいのだが、携帯携帯は持っていないし、生憎使えるコインがなかった。おまけに公衆電話が見つからなかった。

とりあえず、宿に戻った。雨で暇なのでロビーで本読書でも読んで過ごそうとした。そのうち宿のお兄さんが現れたので、もう1泊できるか聞いた。”良いよ”と軽く応えてくれた。翌日も予備で申し込んでいたので、クルーズが出ることになって参加ができ、その夜に泊まるためだ。ロビーには他の泊まり客が出入りしていたが、お昼近くになって、皆どこかへ消えた。あまりに暇なので、バスの時刻表と地図をにらめっこしていた。バスに乗ってどこかへ行くことを考えたのである。そして、島の東海岸を通ってTarbertまで行くバスがある。東海岸は前の日にちらっと見たが、西海岸とは様相が違った。地図でもそれは感じられる。それを実際に見てみようとバスに乗ることにした。時間があったので近くの食料品店で翌日の食料を買い込んだ。バスは港に着くので、いったん戻って身軽な状態で乗り込んだ。

乗り込んだバスがまず最初に止まったのは前日訪れたSt.Clement教会である。ここで15分の休憩。他の乗客は見学に行ったが、私は前日行ったのでバスに残った。その間に運転手が往復切符のチケットを作ってくれた。東海岸は入り組んだリアス式海岸である。実際海なのか湖(池?)なのかちらっと見ただけでは分からない。その海岸沿いに走るのでカーブが多い。時間も西海岸よりも長くかかる。Tarbert近くでちょっと車酔い気味になった。
  East Coast of Harris (1)   East Coast of Harris (2)
この写真はそのバスから撮ったうち、比較的きれいに撮れたものである。どんな状況でもデジカメは持っていっている。Tarbertに近づいた頃、雨がひどくなって写真はあきらめた。

Tarbertに着いた時は雨雨がひどくて、とても歩き回れる状態ではなかった。しかし、お店が数軒あり、ツーリスト・インフォメーションもあるので、色々物色してきた。この状況なのでカフェもいっぱいのようだった。バスの待合所は若者が占拠していて入れない…結局早めに戻ることにした。行きのバスを降りる時に帰りは西海岸でも良いと確認したので、早く出るバスに乗った。所要時間は行きが1時間15分、帰りが50分である。
港で降りたら、もう1人客がいた。その彼女が前日教会で会い、同じ所に泊まっている女性であった。隣の部屋に泊まっていたのだが、子供が泊まるために私の部屋に移ってきた。ロビーにいた時、もう1人若い女性がやってきた。予約は入れたけど部屋が分からないと。先の彼女が部屋割が書いてあるので見て、私たちの部屋に案内していた。今夜は女性3人の部屋になった。

 

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